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20世紀音楽を分析する

パオロ・スサンニ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276101531
ISBN 10 : 4276101530
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

音素材、音程、音階、旋法といった音楽理論の基本的概念を基礎として、20世紀音楽全体の音楽を分析的に考察する一冊。20世紀音楽全体の音楽理論からの入門書として、アメリカの音楽大学等でのテキスト使用の実績がある。
バルトーク、ドビュッシー、メシアン、リゲティなどの作曲家の作品の譜例が豊富に掲載されているため、本文で解説されている内容や技法が、どの作品のどの部分にどのような形で用いられているのかを確認しやすい。
また、第2章・第3章で論じられる「インターヴァル・サイクル」から、第4章での「シンメトリー」や「軸」、そして第5章で扱われる「旋法」にいたるまで、様々な角度の概念や技法が紹介されており、20世紀音楽を理解するうえでの入門書として大いに活用できるだろう。さらに、翻訳に際して巻末に「用語集」を追加し、より理解が深まるよう配慮している。

【著者紹介】
パオロ・スサンニ : 1964‐。イタリア生まれのピアニスト。バルトークや20世紀音楽の理論に関する著書がある。現在、ヤシャール大学(トルコ)准教授

エリオット・アントコレツ : 1942‐2017。アメリカの音楽学者。バルトークの研究者として有名。テキサス大学オースティン校で永年にわたり教鞭をとる。ヴァイオリニスト、室内楽奏者としても活躍した

久保田慶一 : 音楽学博士(東京藝術大学大学院)。東京学藝大学教授、国立音楽大学教授・副学長を経て、東京経済大学客員教授

桃井千津子 : 国立音楽大学卒業、同大学大学院修士課程音楽理論コース修了ならびに博士後期課程音楽研究専攻創作領域単位取得満期退学。1993‐8年アイダホ州立大学にて楽曲分析法、アメリカ音楽史などを学ぶ。現在、東京音楽学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Tatsuo Ohtaka

    音素材、音程、音階、旋法といった音楽理論の基本的概念を基礎として、20世紀音楽全体の音楽を分析的に考察する1冊。 バルトーク、ドビュッシー、メシアン、リゲティなどの作曲家の作品の譜例が豊富に掲載されているため、本文で解説されている内容や技法が、どの作品のどの部分にどのような形で用いられているのかを確認しやすい。 日本語版では巻末に「用語集」を追加し、より理解が深まるよう配慮されているのもうれしい。

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