クレーの日記 新装版

目次 : 第一の日記/ 第二の日記/ 第三の日記/ 第四の日記/ 付録

【著者紹介】
パウル・クレ- : １８７９‐１９４０。２０世紀を代表する画家の一人。１８７９年、ドイツ人音楽教師を父に、スイス人声楽家を母にベルン（スイス）近郊に生まれる。高等学校卒業と同時にミュンヒェンに出て画塾を通うが３年後ベルンに戻り、独学の道を選ぶ。１９０６年、ピアニストのリリー・シュトゥンプフとの結婚を機にふたたびミュンヒェンに赴く。長い無名時代を経て、１９２０年、総合造形学校バウハウスから招聘される。ヴァイマール、デッサウの同校で教鞭をとった後、１９３１年にはデュッセルドルフ美術学校に籍を移すが、２年後、ナチスの弾圧を受けてベルンに亡命

Ｗ・ケルステン : テュービンゲンとマールブルクで美術史、哲学、考古学および生活文化論を学ぶ。１９８５年ベルリンのバウハウス資料館、１９８６年から９１年までベルン美術館のパウル・クレー財団勤務。１９９１年よりチューリッヒ大学美術史科で教鞭をとり、並行して美術展の企画も行う。２００２年より研究誌『パウル・クレー』の編集に加わったほか、近代・現代芸術についての著書多数

高橋文子 : 横浜生まれ。上智大学とミュンヒェンでドイツ文学を学ぶ。上智大学非常勤講師。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）