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クレーとマルク 動物たちの庭

パウル・クレー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622097716
ISBN 10 : 4622097710
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あまり知られていないが、《青騎士》の中心的画家フランツ・マルクに、クレーは多大な影響を受けていた。絵画論を交わし、自らの道を見出した。第一次大戦下ヴェルダンの地でマルクが斃れるまで、ふたりは文通により制作と自身の近況を伝え、励ましあった。そこにはいつも、友を想う温かな絵が添えられていた。響き合うクレーとマルクの動物絵を中心に一冊に編み、その交感のさまを伝え、ドイツ美術史における意味を照らし出す。

【著者紹介】
新藤真知 : 1950年東京生まれ。高校卒業後、劇団四季演劇研究所で舞台芸術を学ぶ。画廊勤務を経て、73年に展覧会プロデューサーとして独立、日本初のエゴン・シーレ、クリムト、M.C.エッシャー展などを手掛ける。97年、日本パウル・クレー協会を設立。日本でのさまざまなクレー展やクレーに関する本を執筆・制作

高橋文子 : 翻訳家。ドイツ語講師。横浜生まれ。上智大学でドイツ文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 取り柄無し

    終始興味深く読ませてもらったが、とりわけ《キツネたち》には衝撃を受けた。自分はクレーもマルクも、それ以前に芸術についての知識が浅いのだが、二人とも「画家の名を聞いてその絵が思い浮かぶ」そういった画家だ。

  • kaz

    クレーもさほどよく知っているわけではないが、マルクはもっと知らなかったので、それなりに興味深かった。図書館の内容紹介は『多数の手紙や葉書を交わして絵画論や近況を伝えあったパウル・クレーとフランツ・マルク。2人が残した絵葉書、動物を画題とする作品を一冊に編み、ドイツ絵画史に残るひそやかな交感に光をあてる』。

  • minel

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