Product Details
ISBN 10 : 4622097710
Content Description
あまり知られていないが、《青騎士》の中心的画家フランツ・マルクに、クレーは多大な影響を受けていた。絵画論を交わし、自らの道を見出した。第一次大戦下ヴェルダンの地でマルクが斃れるまで、ふたりは文通により制作と自身の近況を伝え、励ましあった。そこにはいつも、友を想う温かな絵が添えられていた。響き合うクレーとマルクの動物絵を中心に一冊に編み、その交感のさまを伝え、ドイツ美術史における意味を照らし出す。
【著者紹介】
新藤真知 : 1950年東京生まれ。高校卒業後、劇団四季演劇研究所で舞台芸術を学ぶ。画廊勤務を経て、73年に展覧会プロデューサーとして独立、日本初のエゴン・シーレ、クリムト、M.C.エッシャー展などを手掛ける。97年、日本パウル・クレー協会を設立。日本でのさまざまなクレー展やクレーに関する本を執筆・制作
高橋文子 : 翻訳家。ドイツ語講師。横浜生まれ。上智大学でドイツ文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
取り柄無し
読了日:2025/10/04
kaz
読了日:2025/08/14
minel
読了日:2025/05/10
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

