バーバラ・n・ホロウィッツ

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人間と動物の病気を一緒にみる 医療を変える汎動物学の発想

バーバラ・n・ホロウィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772695381
ISBN 10 : 4772695389
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan

Content Description

ヒトの病気の治し方は、動物に聞け!がん、肥満、心臓病、うつ、依存症、性病、ストレス性疾患―動物もかかる病気の研究から、ヒトの新たな治療法が生まれる。

目次 : 医学の境界を越える出会い/ なぜ気絶するのか/ ジュラ紀のがん/ 動物のセックスに学ぶ/ 中毒や依存症から抜け出す/ 死ぬほどこわい/ デブの惑星/ なぜ自分を傷つけるのか/ 過食と拒食/ 性感染症の知られざる力/ おとなになるのは大変/ 汎動物学

【著者紹介】
バーバラ・N.ホロウィッツ : M.D.カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医療センターの心臓専門医、医学部の心臓病学教授。ロサンゼルス動物園の心臓病コンサルタント

キャスリン・バウアーズ : ジャーナリスト、ライター。UCLAの医療叙述コースの講師。アトランティック誌の編集員、CNNインターナショナルのプロデューサーなどを経て、健康・生物学・進化について執筆活動を行う

土屋晶子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sakie

    人間と動物、遠い祖先が同じなら生態に共通点もあるだろう、と理解していると同時に、私たちはどこか別物と決め込んでいるらしい。中でも生物としての危機対応の方法は人間と動物で同じ、と考えた瞬間に開けた視界に驚いた。拒食、失神、身体拘束時の突然死。身体を拘束されることや精神的な圧迫を受けることを命の脅威と感じ、過剰な程の生体反応を見せる症例に、人間は原因不明のショック死や不安障害など個別の名前を付ける。これが生体機能としての抵抗、絶望の意味で動物とどこも違わないなら、そもそもの考え方から変わってしまうではないか。

  • イノ

    なによりタイトルに驚かされた。その発想は無かった! 中身も恐竜もガンになる、トンボも肥満になる、自傷行為・思春期・同性愛など精神が豊かだからこそ起こる人特有のものと思ってた事の多くが動物も当てはまってやはり驚かされる。 よくよく考えれば人も動物なのだと気づく。医療の発展に繋がりそうだし、読み物としても面白かった。おすすめ!

  • 井の中の蛙

    具体例が豊富で、思ったより各論的な話だった。読み物としては面白い部分もあった。

  • むとうさん

    筆者は「ヒト」をみる医者だが、医学と獣医学が分断してしまったことに気づく。獣医学の常識がヒトの医学では新発見になるのは無駄であり、同じ生物の病気として一つと考えれば様々な知見が得られるのではないか、そんな観点から書かれた本。がんとか性感染症はまぁ想定の範囲内として、拒食・過食症や麻薬まで動物と共通事項であるとは思わんだ。ある種の「自然信奉者」みたいな、自然にあるものは体にいいなどといった思い込みを粉砕してくれる本でもある一方、逆に「ではニンゲンとはなにか?」というところにまで降りていきそうになる。

  • ふぇるけん

    人間と動物の体や性質には、実は共通するところがたくさんあり、獣医学と医学がお互いを知ることが重要、ということを説いた本。医学博士とサイエンスライターの共著で書かれているため、それぞれの章が読みやすく参考になった。生物学と獣医学と医学、それぞれが重なりあって新たな見識が広がっていくのは面白そう。

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