バーツラフ・シュミル

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Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!

バーツラフ・シュミル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140818534
ISBN 10 : 4140818530
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数字はウソをつかない!“人々”“国々”“食”“環境”“エネルギー”“移動”“機械”の7分野から71のトピックを厳選。信頼できる数字とデータで驚くべき事実を明らかにする。「世界の今」と「全体像」を正しく理解できる。物事を深く、広く考える力が身につく。

目次 : 第1章 世界の人々―暮らしはどう変化して、どこに向かうのか?/ 第2章 世界の国々―グローバル時代における力関係を読み解く/ 第3章 食―身体にも地球にもやさしい「食べ方」とは/ 第4章 環境―賢い選択をするために、知っておくべきこと/ 第5章 エネルギー―燃料と電気をめぐる不都合な真実/ 第6章 移動―この200年での驚異の進化とこれからの課題/ 第7章 機械―現代世界の基礎をつくった発明品とは

【著者紹介】
バーツラフ・シュミル : カナダのマニトバ大学特別栄誉教授。エネルギー、環境変化、人口変動、食料生産、栄養、技術革新、リスクアセスメント、公共政策の分野で学際的研究に従事。研究テーマに関する著作は40冊以上。論文は500本を超える。カナダ王立協会(科学・芸術アカデミー)フェロー。2000年、米国科学振興協会より「科学技術の一般への普及」貢献賞を受賞。2010年、『フォーリン・ポリシー』誌により「世界の思想家トップ100」の1人に選出。2013年、カナダ勲章を受勲。2015年、そのエネルギー研究に対してOPEC研究賞が授与される。米国やEUの数多くの研究所および国際機関で顧問を務める。これまでに米国、カナダヨーロッパ、アジア、アフリカの400以上の会議およびワークショップに講演者として招待されるとともに、北米、ヨーロッパ、東アジアの多くの大学で講義をおこなう。日本政府主導で技術イノベーションによる気候変動対策を協議する「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)」運営委員会メンバー

栗木さつき : 翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業

熊谷千寿 : 翻訳家。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    各チャプターが短いので、読みやすいです。 数字を扱う本はタイムリーに読まないと意味がない、と常々思ってますが、この本は2021年の刊行にも関わらず、歴史的な視点から現在を見据えているので、今読んでも内容が時代遅れでなく、非常に説得力があります。 複雑に物事が絡み合う現代社会において、正確な数字を多角的な視点で追うことは本当に重要。 情報に基づいて絶対的な価値を評価するには、相対化や比較化という視点が必要との主張は、本当に的を得ていると思います。

  • きみたけ

    「ファクトフルネス」と同様、数字で比較することで世界のリアルをつかみましょう、という事ですね。「人々」「国々」「食」「環境」「エネルギー」「移動」「機械」の7分野から71のトピックを厳選、信頼できる数字とデータで驚くべき真実を明らかにします。失業率では分母に含める範囲がどこまでかで数値が変わるので気をつけること。数字はウソをつかないがどう受け止めるかは人それぞれ。また世界情勢では米中・中印・米露・EUなどグローバル時代における力関係を読み解くことが大事。日本人の長寿の秘訣は「腹八分目」なんですね(笑)

  • ミライ

    「ファクトフルネス」的、数字で世界の全体像をつかむことができる一冊(著者はエネルギーの専門家であるバーツラフ・シュミル)。食・環境・エネルギー・移動・機械など私たちが生活する上で欠かせない食べ物や乗り物、回線、スマホなどありとあらゆるものに対して「数字」と「ファクト」で現状を分析しており、300ページ超のボリュームで読めば世界の「今」を理解できる。難しそうだが1項目4〜5ページくらいで、この手の本の中では比較的読みやすいと思う。

  • 速読おやじ

    数字を掴む事が物事をフェアに理解することに繋がるということを改めて実感。例えば人工肉だのアグリテック等と言ってるが、問題の本質を考えればフードロス問題を解決する方が先ではないかと。宇宙人が地球を外から研究した時に、畜牛の重量が人間の1.5倍あることに驚くだろうと。イタリアもフランスもワインを飲まなくなってる!イタリアではワインとビールの消費量がイコールになったようだ。食生活の変化か。この本で唯一原書でも日本語が使われてるー腹八分目ー米国との摂取カロリー差が25%少ないことが世界一の長寿国たる理由だと。

  • ぽてち

    厚さと判型にびびったが、とても興味深いテーマ、読みやすく説得力のある文章で引き込まれた。世界の人々・世界の国々・食・環境・エネルギー・移動・機械の7章構成、71本のコラムが収録されている。数字を出されるとなんとなく説得力を感じてしまうが、その根拠を辿るとなんの意味もなかったりする。それを見極めるためには知識が必要だと感じた。雑談のネタにも最適だ。

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