Product Details
ISBN 10 : 4867930423
Content Description
■側近たちの逸話が伝える、ベールの内側の真の姿■
若き日のエリザベス、ダイアナの死と息子たち、チャールズの即位への準備、アンドリューのスキャンダル、メーガンの登場と王室離脱――
ニュースや歴史として知っている出来事も、その裏で力を振るった「廷臣たち」に注目することで、背景に潜む「力学」を垣間見ながら、よりリアルに理解できる。英国歴史・王室ファン垂涎の一冊!
英国王室には、ロイヤルファミリーを公私ともに陰で支える「廷臣たち」(秘書官、報道官など)が多数存在する。高級紙『The times』の王室専門記者である著者が、膨大な数のインタビューによる生の証言を含んだ綿密な調査で、通常表には出てこない彼らの逸話にスポットを当て、ベールに包まれたイギリス王室の真の姿を活写する。
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「君主が存在すれば、宮廷が存在する。宮廷が存在すれば、廷臣が存在する。
彼らは権力を持つが、決して統治せず、その代わりに陰でひっそりと生きる。
裏で力を発揮するも、決して表舞台には姿を現さない。
その世界は閉ざされており、奇妙なルールと独特なドレスコードがある。
つかんだと思った運も容易に逃げていく、生き残りを賭けた場所なのだ。」――本文より
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【著者紹介】
ヴァレンタイン・ロウ : イギリスのジャーナリスト。全寮制パブリックスクール、ウィンチェスターカレッジを経て、オックスフォード大学を卒業。1987年から『The London Evening Standard』で記者を務めた後、2008年から『The Times』で王室取材を担当
保科京子 : 大学卒業後、広告代理店勤務。ヨークシャーの荒野好きが高じて、英国系航空会社に転職。長野移住後、長野オリンピックをきっかけに、英語の世界へ。大学受験・TOEIC対策講師のほか、実務・出版翻訳も始める。アガサ・クリスティの原書を音読する「原書を読む会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きみどり
読了日:2025/01/11
スプリント
読了日:2024/10/31
AR読書記録
読了日:2025/01/11
Abercrombie
読了日:2025/03/04
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