バリー・r.コミサリュック

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オルガスムの科学

バリー・r.コミサリュック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861825071
ISBN 10 : 4861825075
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

Product Description

その瞬間、身体と脳では何が起こっているのか? オルガスムへの認識を刷新した性科学の世界的名著。その神秘を探究することは、身体―脳システムと意識の謎に迫ることである。性科学研究財団《B&V・バロー賞》受賞。

Content Description

その瞬間、身体と脳では何が起こっているのか?オルガスムへの認識を刷新した性科学の世界的名著。その神秘を探究することは、身体‐脳システムと意識の謎に迫ることである。性科学研究財団“B&V・バロー賞”受賞。

目次 : オルガスムとは何か?/ 刺激する部位が違えば、オルガスムも異なる/ オルガスム時、どのように身体は変化するのか?/ オルガスムは健康にいいのか?/ 性的な機能障害には、どのようなものがあるか?/ オルガスムに影響する疾患/ 年齢とオルガスムは関係するのか?/ オルガスムをめぐる快感と満足/ いかなる神経の働きによって、オルガスムに達するのか?/ オルガスムを左右する神経化学物質〔ほか〕

【著者紹介】
バリー・R.コミサリュック : 博士。神経学者。ラトガース大学心理学部教授とニュージャージー州医科歯科大学放射線学部准教授を兼任。性科学における最も卓越した研究者に贈られるアメリカ性科学研究学会の「ヒューゴ・ビーゲル研究賞」を受賞。国際会議などにも多数招待され、講演回数は72回以上に及ぶ

カルロス・バイヤー=フローレス : 博士。内分泌学者。アメリカ・カリフォルニア州立大学ブレイン・リサーチ・センターで神経内分泌学の研究を続けた後、メキシコ・トラスカラ国立工科学院高等研究所所長、トラスカラ自治大学学長を務めた。200本以上の研究論文を発表し、「メキシコ科学アカデミー国家賞」受賞した

ビバリー・ウィップル : 博士。性科学者。ラトガース大学名誉教授。セックス・カウンセラーとして長い実績をもち、女性の性機能研究についてのパイオニア的な存在として著名。著書『Gスポット』は19か国に翻訳出版されベストセラーとなり、世界に「Gスポット」の名と存在を知らしめた

福井昌子 : 立教大学法学部卒業。企業勤務、英国留学を経て、現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつお

    「快感」を脳と身体の視点から本気で解き明かす驚きの一冊でした。単なる性的話題ではなく、神経科学や内分泌学の知見が豊富に詰まっており、知的好奇心が刺激されっぱなし。迷走神経が脊髄をバイパスして快感を伝えることや、快感と痛みの脳回路が重なっていることなど、読み進めるほどに「人間ってすごい…!」と圧倒されました。快楽の感じ方は神経のルートごとに異なるという事実も印象的で、性の多様性への理解も深まります。性的な話題に科学的アプローチで挑んだこの本は、大人の知性と好奇心をくすぐる貴重な体験でした。

  • あきかん

    そもそもなぜこの本を読もうと思ったのだったろう。読後感としてはオルガスムを入口にした身体機能と脳・神経を語る本という印象。序盤3分の1くらいのところまでは何とか着いていけた。性交に伴う身体機能のしくみ。が、それ以降がなかなか難しかった。特に神経科学の話題が続いている間は、読み進めれば進むほど苦行という言葉がよぎった。トピックごとの図示や索引があればかなり理解が深まったろう。とは言え、ヒトの身体と宇宙の存在というところまで連れて行ってもらった。そして、高校レベルの生物学は身につけようと決意したのだ。

  • 河童

    脳内の活動がどうやって意識に変換されるかについては誰も解明していない。と、先月末に読んだ本と全く同じこと言ってます。痛みと快楽が脳内の同じ部分で発火していることも、その謎の証左ともいえるし、やはりわからないことだらけ。でも、いろいろな例を挙げてくれて経験的にはこうすればオルガスムを感じるんだな、ということはわかりますた。

  • 好奇心の横断歩道を渡る!

    主に神経生理学的な視点から。面白かった。

  • かった

    エロの気持ちで読み始めると大変なことになる、難解な一冊。中盤あたりから、特にホルモンの名称などながーいカタカナ語が連続します。 むしろ参考になったのは、巻末に載せられた「異端と逸脱の文化史」にある数々の書籍。曰く「性の進化論」「フェティシズム全書」「特殊性欲大百科」「ヴァージン 処女の文化史」「強姦の歴史」「乱交の文化史」 なんとも絢爛豪華である

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