バティスト・ボーリュー

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みんなみんなとってもすてき

バティスト・ボーリュー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865493405
ISBN 10 : 4865493409
Format
Books
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みんな誰かと違う、そして美しい

現役医師でもあるフランスの作家による、他社にも自分にも優しくなれるメッセージ

じいじは、お医者さんでした。
顔には、小さいころにけがをした傷が残っています。
「傷跡みたいなもんは、誰にでもあるんじゃないかな」とじいじは言います。
そして、街へ出ると、みんなが持っている体や心の傷について話をしてくれました。


 この傷があったからこそ経験できたこともたくさんあるよ。

 起きたことは変えられない。今何をすれば自分が幸せなのかを考えることが大事なんだ。


じいじは女の子に伝えます。
誰もが生まれてからの“体の物語”を持っている。
そのどんな物語も、幸せな終わりに変えられるのだと。

担当編集者より
「違いを認め合おう!」と各方面で目にする昨今ですが、子どもたちを取り巻く環境は「見た目の違い」において不寛容になっているようにも感じます。この作品は、誰かの背景を想像する力、いびつな部分もひっくるめて自己を受容する力、その大切さを伝えてくれます。

【著者紹介】
バティスト・ボーリュー : フランスの医師、作家。1985年、フランスのトゥールーズ生まれ。医師として働くなかで、日々体験したことや考えたことを、人道主義的かつユーモラスにラジオやSNSで定期的に発信している。小説の執筆のほかに詩作もおこなっている。本作の原書『LES GENS SONT BEAUX』は初の子ども向け作品で、2023年ランデルノー賞を受賞

チィン・レン : イラストレーター。カナダのトロント在住。モントリオールにあるコンコルディア大学芸術学部メルホッペンハイム映画学科卒業。短編アニメーションやイラストで数々の賞を受賞。子どもの本のイラストを数多く手がけており、『Tr`efle』は2022年カナダ総督文学賞を受賞

ひがきゆみ : 東京外国語大学卒業。大学卒業後、英国で比較文学を学ぶ。帰国後、東京日仏学院でフランス語を学ぶ。現在はフランス語、ビルマ語、英語の翻訳に携わる。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    元お医者さんだった87歳のじいじ。エッフェル塔に上りに行く間に、通行人には様々な体の人がいます。じいじは「自分の体のことを知ることで、自分の人生をかえていくこともできるんだよ」と教えてくれます。一人ひとりに、それぞれの体の履歴がある。体中に手術痕がある私ですが、あまり気にならないのは自分が好きだからかな。「大切なのは自分が幸せになることで、誰かを安心させることじゃないからね」等々、人生の蘊蓄がたくさん!

  • イケメンつんちゃ

    メイショウタバル 宝塚記念制覇 武豊騎手もおめでとうございます 父の日 つんちゃんママの誕生日 そして公園の大掃除 6月15日 最近始めました 自分のレビューの底上げ敢行 いつも お世話になっております 重鎮レビューさんに 「戒厳令の夜」 取り上げて頂きました ありがとうございます 病み上がり 少し悩み続けておみえのアナタ なかなか休めないですよね ちょびっとでも この作品をお読みください 誰かはいつも誰かを救っています 誰かはいつも誰かを助けて頂いてます この本で 心も身体も少しは楽に エリック・サティ

  • たまきら

    医師による「からだ」から見た人の話です。これは絵本としては新鮮な切り口!その人の体つきやけがなどから職業を推理するのが好きな自分ですが、こういう視点はなかったなあ。…たまたま先週ルシア・ベルリンの歯科医だった祖父を書いた「ドクターH・A・モイニハン」を読んだばかりだったので、なんだか不思議な気持ち。わたしの祖父は二人とも早く亡くなったので会ったことがありませんが、父方とは癖が(ADHD特有の症状らしい)、母方とは手首の巨大な骨の出っ張りが同じだそうです。不思議ですねえ。

  • みさどん

    自分が膝や腰を痛めて、歩くのが辛そうなお年寄りに、より目が向くようになった。皆さん元気な若い頃があったはずで、腰や膝を悪くした背景があるのだと、想像してしまう。本は医者のおじいちゃんが孫に、街で見かけるご近所さんの生活の背景や苦しみを教えてくれる。傷や病気の原因のようなものとかいきさつが話されて、みんな大なり小なり悩みを抱えて生きているのだと。それが不条理なものは解消されるべきで、それを優しく説いているような感じ。目新しい切り口。好きな本棚

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本

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