CD

Bach: Orchestral Suite No.2 / Mozart: Flute Concerto No.2.Etc.

Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD3378
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

亡くなる直前の父ピエールと、後に指揮活動も行なったクロードのモントゥー親子の共演。クロードのフルートは、抜群のテクニックで楽器をフルに鳴らしきる現代の奏者に比べると、鄙びた味わい……というか地味め。モーツァルトではクロード自身のカデンツァが聴ける。(ま)(CDジャーナル データベースより)

Track List   

Customer Reviews

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こんなにレベルが高くバッハからストラビン...

投稿日:2012/12/06 (木)

こんなにレベルが高くバッハからストラビンスキーまでレパートリーの広かったモントゥーの演奏記録、絶対「買い!」ですよ。実はこの盤についてはLP時代からの「付き合い」でこれほど分厚いバッハ管弦楽組曲第2番、これほど心を打つ組曲2(タイム7曲トータル19’52)はないのでは?モントゥー死の前年・・・1963年の録音だからモントゥー88歳、フルートを受け持った息子のクロード(録音当時43歳)への父親としての眼差しを投げかけている光景のジャケット、私も先のレビューの北海道の方と同様、もう半世紀の間、擦り切れるくらい聴き、今では別盤CDで予備に買ったくらいです。古楽器と古楽研究の発達とともに、聞く機会が減ったロマン派的なバッハならではと言った処でしょう。同年録音のモーツァルトのフルート協奏曲第2番(タイム@8’32A6’36B5’31)及びグルック「精霊の踊り」(同9’11)も正直フルートに関してはそんなに上手いとは思えないけれどもごく息遣いも聴こえる自然体の演奏でこれはバックオーケストラLSOの良い体質がプラス反映している様に私は受け止めております・・・この演奏収録の年、首席指揮者としてLSOを率いて大阪公演があったのがつい先日の様に思い出されます。さて、クロードの方は業界でそんなに照明があたらない内にいつの間にか消えてしまいました・・・・。余録の1957年収録のシューベルト「ロザムンデ」(同9’53+6’29+6’16)は残念ながら未聴なのですが、とにかくLPベースでは前述の通り擦り切れるくらい聴いておりレコード針の傷箇所の反復雑音針音と共にもう親しむくらいであり主たる本盤演奏は最高ランクであります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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この演奏は、モントーの偉大な魂を記録した...

投稿日:2005/12/30 (金)

この演奏は、モントーの偉大な魂を記録した圧倒的名演である。評判の高いリヒターと聴き比べてみてほしい。まるで別の曲に聞こえる。肩に力の入らぬ自然体、等身大の演奏でありながら、峻厳で風格に満ち、しかも深い愛情がこもった演奏である。ここにはフルート奏者の息子に対する深い情愛も感じ取れ、息子もそれに応えるかのようにひたむきに誠実に演奏している。私は好き過ぎて、LPもCDも再発されるたびに購入してしまう。

いたどり さん | 北海道 | 不明

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