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Violin Sonatas: Manze(Vn)Egarr(Cemb)Ter Linden(Gamb, Vc)

Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMU907250
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

マンゼ/バッハ:Vnソナタ全集+!!?? 炎のヴァイオリニスト、マンゼが、満を持してリリースしたバッハのソナタ集。偽作の疑いの濃いBWV1020/1022を抜かした全集となっています(収録の1024にも偽作の疑いがあります)。何よりも驚かされるのは、あの超有名オルガン曲「トッカータとフーガ ニ短調」を、マンゼ自身の編曲によるヴァイオリン独奏で収めている点でしょう。和声の持続音をアルペジオで処理した編曲・演奏共に迫真の出来栄えで、違和感どころか、あの「ソナタとパルティータ」もかくやと思わせる、アルバム中一番の聴きどころとなっています。ソナタについては、エガーのチェンバロを得ながらも、2人の丁々発止のやり取りをメインに据えようという意図は無いらしく、曲によっては全く控えめな伴奏に、悠々としたヴァイオリンが乗せられます。代わりにリンデンによるガンバ(もしくはチェロ)の主張が大きく、時にはガンバ・ソナタと聴きまごうほど。この2人の弦楽器によるやり取りも、このアルバムのもう一つの聴きどころと言えるでしょう。また、ヴァイオリンとオブリガード・チェンバロか、もしくは通奏低音かといった指定に関係なく、独自の解釈によって、ガンバかチェロが参加しているのもポイントでしょう。さらにBWV1019では異版も収録しています。

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チェンバロのピッチがa=392と記載されているため、...

投稿日:2011/03/10 (木)

チェンバロのピッチがa=392と記載されているため、全体がこのピッチだろうと思いますが、そのためか柔らかい演奏です。 マンゼ、エガー、テル・リンデンの三人での演奏で、時に優しく、時には疾走するような演奏です! 冒頭、ロ短調のソナタからその美しさに心奪われ、ヴァイオリンやチェンバロの高音域も全く気にせずに聴けました。 通常ヴァイオリンとチェンバロのみのBWV.1014&1015にテル・リンデンのガンバが加わっているため、より一層の深みがありました。Disc.2のトッカータとフーガのヴァイオリン・ソロへの編曲も素晴らしかったですが、やはり三人が活躍するBWV.1023&1024が絶品!BWV.1024は現在偽作(ピゼンデル作とされています)が、それでもこの三人の手に掛かると、全く遜色のない演奏になります! 数あるヴァイオリン・ソナタの中でも、この盤は一番に推薦出来ます!

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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コーガン、クイケン、Eduard Melkus、Giuli...

投稿日:2008/12/04 (木)

コーガン、クイケン、Eduard Melkus、Giuliano Carmignola、Rachel Podger、ムローヴァ、Jaime Laredo & Glenn Gouldよりいいです。シェリング&ヴァルヒャに匹敵する演奏をやっと見つけた。Andrew Manzeは本物と見ていいか?

KM さん | Hakata | 不明

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妙なレビューがついているために、かえって...

投稿日:2006/02/21 (火)

妙なレビューがついているために、かえって演奏の出来を訝しく思う向きがあると思いますが、HMVのレビューでも触れられている、BWV565のアレンジが大変素晴らしいです。これを聴くためだけでも、この盤を買う価値はあると思います。

ハナミルク さん | 長崎 | 不明

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