バシル・ヘンリ・リデル・ハート

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ナポレオンの亡霊 戦略の誤用が歴史に与えた影響

バシル・ヘンリ・リデル・ハート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562045624
ISBN 10 : 4562045620
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第1次大戦の惨禍の原因を、ナポレオン戦術を誤解した軍事思想の適用に求めたリデルハートのケンブリッジ大学講座の講演記録を増補改訂。戦略思想家の地歩を確立した近代軍事思想批判の名著。

【著者紹介】
ベイジル・ヘンリー・リデルハート : 1895‐1970年、ケンブリッジ大学で歴史学を専攻。第一次世界大戦では陸軍将校として従軍し西部戦線で負傷。陸軍教育団に所属するが、1927年、大尉で退役。以後、作家ジャーナリストとして、軍事史、軍事評論家として活動

石塚栄 : 大正3年横浜市生れ。海軍兵学校卒。元海軍少佐。合衆国海軍水陸両用作戦学校卒。第一術科学校長。海上自衛隊幹部学校長を歴任。元海将

山田積昭 : 大正6年東京都生れ。陸軍大学校卒。元陸軍少佐。合衆国陸軍歩兵学校卒。第12師団長富士学校長を歴任。元陸将(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゲオルギオ・ハーン

    有名な戦略思想家リデルハート先生の本。本文自体は予備知識が必要だが、巻末に補足資料として文中に出てくる用語の分かりやすい解説があるので高校の世界史程度の知識があれば読める。面白いのはナポレオンの成功・没落の要因を取り扱いながら軍隊の機動性の重要さについて述べ、いたずらに兵力を集中させることばかり重要視されてしまった西洋軍事史の経緯を分析していること。兵力は重要だが、敵軍の弱点に素早く移動し、攻撃を叩き込むことが肝心なのであって、機動力がない大軍は効率よく戦えない。そのために分進合撃までがセットというわけか

  • shimada1986

    旧習墨守の軍の文化、軍の精神主義に警鐘を鳴らし、軍が技術動向、環境の変化に適用する融通性を持つことが国家の生き残りに重要と述べている。クラウゼヴィッツの一側面のみを捉えて、ナポレオンの戦略・戦術を曲解し、絶対攻勢主義に陥った第一次大戦時のフランスのフォッシュ等の例のように健全な批判精神を失うことで、大きな損失を蒙る。日露戦争を曲解し、第二時大戦で精神主義に陥った日本にも大いに学ぶ点があると思う。

  • dexter4620

    他の方が書かれているように軍事専門家でない素人には難易度の高い内容。専門用語を知っている前提で書かれた本であるため、横文字などは読んでもちんぷんかんぷん。巻末の解説で基礎知識を入れてから読むと、多少意味が分かるようになるでしょう。

  • 望蜀人

    リデルハートの名著。彼の問題意識はやはりWWTにある。

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