ハーバード大学デザイン大学院

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Shibuya! ハーバード大学院生が10年後の渋谷を考える

ハーバード大学デザイン大学院

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484192086
ISBN 10 : 448419208X
Format
Books
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ハーバードGSD大学院生たちのSHIBUYA! 体験と、渋谷駅周辺再開発の先を考えた、都市の未来論。

東京・渋谷駅周辺の再開発が、2027年の完成を目指して大がかりに進められている。
渋谷という特徴的地形をもつこの場所で、これまでの街区をひとつの巨大な高層建築に集約するとともに、そのような巨大建築を複数個、同時に設計するというかつてない類の都市空間が計画・設計されている。
この、世界に先駆けた「高密度都市再開発の実験」の現場でハーバードGSDの学生は何を見、どう捉えたか。
都市計画、システムデザイン、建築が一体となって取り組むべき大きな課題に対して、ジャンルの境界を超えた社会的課題の共有とクリエイティブな協働について、斬新なアイデアで挑んでいく。
本書は、ハーバード大学デザインスクールの東京ゼミで行われた、日本の都市計画と建築デザインを代表する講師と学生たちによる「渋谷未来学」白熱の講義録でもある。

●ハーバード大学GSD(The Harvard Graduate School of Design)
ハーバード大学にあるデザインの教育が行われる大学院大学 (建築分野における環境デザイン学がメイン)。

●太田佳代子(おおた かよこ)
建築編集者・キュレーター。2012年までオランダの建築設計組織OMAのシンクタンクAMOに所属し、都市・建築・社会を横断する総合的リサーチ、展覧会企画、書籍編集に携わり、独立後、活動拠点を東京に移す。
ハーバード大学デザイン大学院非常勤講師(2015-)。

【著者紹介】
太田佳代子 : 建築キュレーター。2015年よりハーバードGSD東京セミナー講師。カナダCCAの日本プログラム「CCA c/o Tokyo」キュレーター。2002年から10年間、オランダの建築・都市設計事務所OMAのシンクタンクAMOでキュレーター、編集者を務める。建築的思考を介した社会的テーマのリサーチ、展示企画、編集が専門。2014年ヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館コミッショナー。雑誌「Domus」副編集長・編集委員(2004‐07)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    図書館の返還本コーナーで見つけて読みました。先日放送された『アド街ック天国』で2020年変貌する街1位に輝いた渋谷を世界のエリート、ハーバード大学デザイン大学院生がどう考察するか大変興味がありました。公私ともども35年に渡って、渋谷の街の変化をウォッチしていますが、これまでの5年&これからの5年で劇的な変化を遂げると思われます。本プログラムでの抜本的な提案は、困難だったんでしょうが、フォリナーとしての斬新なアイデアは、街づくりに活かしていけると考えます。特に再開発を推進している東急関係者には必読の書です。

  • ミライ

    ハーバード大学デザイン大学院生による、渋谷駅周辺の再開発に関する現状の考察と未来論が語られた一冊。日本のアイコン的都市である「渋谷」は小泉内閣による規制緩和以降、駅周辺が大規模再開発中である(2027年まで続くそうだ)。駅とその周辺は鉄道・首都高速・(駅)ビル・商業施設・歩道橋など複雑な都市機能を有しており、今後の都市開発ではさらなる発展が期待される。大学院生による考察と提案(渋谷の街を見渡せる場所を作る、緑を増やすなどなど)は、他の都市との比較も交えているので非常に面白い。

  • Monty

    ハーバード大学院生の渋谷に関する5つのプロポーザル。渋谷に限らずだと思いますが、日本の再開発における問題と課題がよく言語化されています。渋谷というフィールドも馴染みがあるので、頭に入りやすいし、整理もできました。

  • K

    すごく面白かった。渋谷が東急西武系の「大資本」とファッション音楽などの「ストリート(路上空間)」文化という二つの世界を共存させていることは実感していたが、それらの絡み合いの中で互いに良い効果を生み出していたことに気付き驚く。これを今後どう絡み合わせ続けられるか、というのがこれからの渋谷の課題。現在進行形で再開発の進む渋谷が、文化や歴史を無視したアーバンコアだらけのつまらない垂直世界になるのではなく、公共空間の中で新しいカルチャーが生み出され続ける面白い街として発展していってほしいと読みながら強く感じた。

  • 池谷真由

    会社図書スペースにあるビジネス書をとにかく読んでみることにしました。まずは、卒論テーマ「PARCO」と関連する渋谷の街についての本を読む。ハーバードデザイン大学院の学生が東京研修に来て、本書にはその研修で渋谷を考察し駅周辺再開発についての提案が記されている。卒論研究のために学んだことや自分が考えたことと一致することもあるけど、より深く建築学や都市学の見地が書いてあって、へぇなるほどと思って読めた。

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