ハーバート・アレクサンダー・サイモン

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システムの科学

ハーバート・アレクサンダー・サイモン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893621672
ISBN 10 : 489362167X
Format
Books
Release Date
June/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • roughfractus02

    環境に適応するためヒトは人工物を作る一方、環境との関係は複雑系システムを免れない。なぜなら、環境の複雑さを単純化すれば環境全ての理解はできず、人工物を環境に適応させるのもなお困難となるだからだ。この難問に対して著者は、進化論的観点から最適化を求める論理をデザインと呼び、環境に対するヒトの概念形成の遅さに注目する。その落差を人工物にシミュレートさせて知識と記憶を強化し、環境に適応できる社会、組織、個人の心をデザインする未来を描く。原題はThe Sciences of Artificial(初版1969)。

  • Z

    正直優れているとは思わなかった。経済的な合理性(新古典派)に対し、人間はそんな合理的じゃないというよく有る批判があって、非合理的な過程を取り込んだ形でケインズなり社会学なり経営学、ゲーム理論、行動経済学なりが分析方法を発展させているが(よってどのような非合理性を扱うが読解のキモと思う)ハーバードサイモンは目的合理性を対置(例えば企業買収は短期の損益だけでなくライバル企業の淘汰など単純な均衡概念で扱えない)し環境と人工物(物から社会など幅広い)の関係をデザインなる用語で、どのようにあるかではなくどうあるべき

  • 珈琲好き

    経済学は有用な知恵ではあっても科学にはなりえない。/限定された合理性という考え方が1950年代からあったのは驚きだった。

  • ちゅん

    コンピューター・サイエンスのみの話ではありません。 世の中におけるモノ、目的を持ったモノ(これを本書ではシステムと呼称)はどんな性質を帯びているかを体系的に述べた名著です。抽象的な話が続いて咀嚼ができていませんが、この本をもっと理解できたときには製品や仕組みのあるべきが見えてくるのではないかと思いました。とりわけ、デザインの話が個人的に面白かったです。

  • ポカホンタス

    ある偉い先生から勧められて読んだ。こりゃすごい、と思った。人工物とは、デザインとは。明確な定義、斬新な見解。目からウロコがいっぱい落ちた。まとめのレジュメをブログにアップしています。

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