後にバンダイ・ミュージックとなるアポロンが1986年に出した小学生向きクラシックCD。
文部省学習指導要領に対応した選曲との事で、4、5年生で習う音楽を収録。
前半はクラシックを後半は唱歌を収録している。
演奏者はいずれも日本の演奏者で、オーケストラが東京フィルハーモニー交響楽団、新ヴィヴァルディ合奏団、指揮者は黒岩英臣、小松一彦、早川正昭、歌手は岡村喬生他と実に豪華な顔ぶれだ。
演奏自体は日本らしく、堅実な演奏で悪くなく、最後の唱歌は中々。
収録音源はこのCD以外で見かけないので、実は貴重音源なのかもしれない。
録音年は不明だが、音質は悪くない。
なお、CDアーティストがハンブルグ交響楽団となっているが、全く登場していないので注意されたし。