ハンネレ・クレメッティラー

Individuals/organizations Page

Books

図説 食材と調理からたどる中世ヨーロッパの食生活 王侯貴族から庶民にいたる食の世界、再現レシピを添えて

ハンネレ・クレメッティラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562072880
ISBN 10 : 4562072881
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
龍和子 ,  

Content Description

食材と献立、調理から眺めると、意外なほど豊かな中世の日々が見えてくる。当時の食生活を生き生きと描いた100点あまりの図版、そして「再現」レシピとともに、ご賞味あれ。

目次 : 第1章 美食家のパラダイス/ 第2章 私たちの日ごとの糧/ 第3章 野菜という万能食材/ 第4章 肉の虜/ 第5章 深海の恵み/ 第6章 創意工夫に富むソース、魅力的なスパイス/ 第7章 選りすぐりのチーズ 乳と卵の料理/ 第8章 すばらしいデザート/ 第9章 イポクラスとミード/ 第10章 忘れられた香りや味を求めて/ 中世風夕食向けの推奨メニュー/ 現代の料理人のための中世風レシピ

【著者紹介】
ハンネレ・クレメッティラー : フィンランド人歴史家、中世研究家、著作家。フィンランド、トゥルク大学で文化史を学び、トゥルク大学の文化史非常勤教授を務める。中世後期の文化史に関する著書がある

龍和子 : 北九州市立大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • キューブサット

    中世ヨーロッパの王侯貴族から庶民にいたるまでの食事を、その再現レシピをまじえて紹介した本。ゆえあって読むことになったのだけど、思いのほか興味深い読書だった。そもそも中世は一次資料が不足しがちな時代ゆえ、そこそこ想像も交えてのものになっているのだけども、だからこそその再現レシピには頭が下がる思い。ふとした思い付きだけど、中世版『孤独のグルメ』、はたまた中世版『美味しんぼ』なんてやったらおもしろいんじゃないか?と思った次第。異世界料理というと『のぶ』はじめ結構あるけど、どれもレシピが現代のものだし。

  • あや

    野蛮と誤解されてきた中世ヨーロッパの食生活を、主食、肉、魚、スパイスなどと章立てして解説。食材以外の要素を解説したコラムが豊富で、巻末には再現レシピもある。スパイスとソースがいかに重要か、というかほぼそれ(とアーモンド)に左右されていると言っても過言ではないことがよくわかる。和訳も自然で読みやすかった。

  • CSA

    中世における食はまあまあ重視されていて、身分差を除き相応にこだわっていたらしい。そうなんだ。食の重要さから転じて、食事によって感情や地位、人間関係を表現していたという記載は面白い。現代で再現しやすいレシピ付き。

  • 千代

    興味深いけど文章が多くて頭に入らなかった。野菜や肉魚介、スパイスなど章立てて書かれているので、興味のある章を中心に、あとは斜め読み。図版多め、なのに再現レシピの完成写真や図はなくてしょんぼり。中世風夕食向けの推奨メニューとそのレシピが掲載されているのが参考になっていい。作れないけど献立大事。肉の虜…みんな肉好きだよなぁ。ロイヤル・ロティサリー・ターナーやミート・カーバーの称号いいな。

  • 難しくはないのに読みにくい文章だけど興味深いのでどうにか読み切る。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items