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革命論

ハンナ・アーレント

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622090793
ISBN 10 : 4622090791
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカ革命とフランス革命の考察を中心に、創設の意味、代表制や評議会制のあり方など、「新しい始まりはいかにして生じるか」という著者の根本的問題意識が全体を通底する主著の一つ、『革命について』のドイツ語版からの新訳である。アーレント自身が英語から母語に翻訳したドイツ語版からの邦訳刊行は、著者の思考をより生き生きと伝えるものとして、本書およびアーレント理解に大いに貢献するだろう。

目次 : 序論 戦争と革命/ 第1章 歴史的背景/ 第2章 社会問題/ 第3章 「幸福の追求」/ 第4章 創設―自由の構成 CONSTITUTIO LIBERTATIS/ 第5章 時代の新秩序 NOVUS ORDO SAECLORUM/ 第6章 革命の伝統と、革命精神

【著者紹介】
ハンナ・アーレント : 1906‐1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される

森一郎著 : 1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東北大学情報科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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