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ISBN 10 : 4622097117
Content Description
政治哲学者としてのアーレントの精髄をしめす代表的試論「真理と政治」およびそのケーススタディとも言うべき「政治における嘘」の二篇を、それぞれ『過去と未来の間』『暴力について』より収録。「ポスト・トゥルース」や「フェイク・ニュース」といった新語が話題になり、「ポピュリズム」と呼ばれる政治現象が世界中で台頭している現在、その事態のもつ意味を考えるためにも、本書の二篇は必読である。解説・國分功一郎
【著者紹介】
ハンナ・アーレント : 1906‐1975。ドイツのハノーファーに生まれる。ナチ政権成立後(1933)パリに、1941年にアメリカに亡命。バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授などを歴任した
引田隆也 : 1953年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。政治思想史・政治理論専攻。元東京国際大学教授
山田正行 : 1957年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。政治思想史・政治理論専攻。東海大学名誉教授
国分功一郎 : 1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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