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数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜

ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794964540
ISBN 10 : 4794964544
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数の悪魔が数学ぎらい治します! 1や0の謎。ウサギのつがいの秘密。パスカルの三角形……。ここは夢の教室で先生は数の悪魔。数学なんてこわくない。数の世界のはてしない不思議と魅力をやさしく面白くときあかす、オールカラーの入門書。スリムなペーパーバック版。10歳からみんなにおすすめ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    第1夜:1の不思議 / 第2夜:0はえらい / 第3夜:素数の秘密 / 第4夜:わけのわからない数と大根 / 第5夜:ヤシの実で三角形をつくる / 第6夜:にぎやかなウサギ時計 / 第7夜:パスカルの三角形 / 第8夜:いったい何通りあるの? / 第9夜:はてしない物語 / 第10夜:雪片のマジック / 第11夜:証明はむずかしい / 第12夜:ピタゴラスの宮殿

  • Take@磨穿鉄靴

    楽しい算数·数学の絵本。これは子供の頃に読みたかったなぁ。「ああこれはあの公式を子どもに分かるようにこう書いたのか」と感じてしまうけど初見の事としてこれらのことに触れられたら数学がもっと好きになっていたと思う。図書館で借りたので返さなくてはならないけど小さな子どもがいたら買ってプレゼントしたい。フィボナッチ数列とかはこの本で親しみを持って捉える事が出来た。自然界に浸透しているというかある意味哲学にも繋がりを感じられた。それは歳をとってから読んだ恩恵か。結論。大人にもおすすめ。★★★☆☆

  • ほりん

    数の不思議さを教えてくれる。「どうして」の部分がないので大人にはちょっと物足りないが、子供がここから興味を持って自分から勉強してくれればと思う。素数、フィボナッチ数は知っていたが、パスカルの三角形は初めて。多面体の章では、ハサミとコンパス、定規を持ち出して作ってみた。物足りないと言いつつ、結構楽しんだ。

  • 小木ハム

    数学の何が嫌いって、とかく無味乾燥の公式をひたすら覚える作業=やらされ感。公式が生まれるまでのドラマだとか、どんな場面で活用できるといった視点をすっ飛ばして詰め込む学校の授業形式がそもそも良くない。限られたコマ数で教えなきゃならない先生サイドも不憫だけど。子供の頃にこの本に出会ってたら、人生少し変わってたのかなぁ。絵本調でわかりやすく数学の不思議さを堪能できる内容となっています。少年ロバートと悪魔の掛け合いがちょっと間が抜けててほのぼの。ラッセルの『1+1=2の証明』は本当にワケワカメ。

  • ゲオルギオ・ハーン

    子供の時に読んだという記憶はあるが、中身をすっかり忘れていたため再読。数学の読み物として読んでみるとなんとも楽しい一冊だった。子供でも気軽に読めるように用語を違う言い方にしているところ以外は違和感もなく読める。数列に力を入れて書いているところからまずは数字に対する苦手意識を取り除こうという狙いが見えて、確かに子供に読んでほしい一冊になっていると思いました。これの図形編や微分積分版もあると嬉しいんだけどなぁ。

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