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性と暴力の文化史 文明化の過程の神話3

ハンス・ペーター・デュル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588099090
ISBN 10 : 4588099094
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

先史・古代から近・現代まで、自然民族から西欧近代社会まで、日常の性から戦時の性まで。人間の性と暴力の秘められた実態を徹底的に暴き、「文明化された近代」の幻想を打ち砕く書。

【著者紹介】
ハンス・ペーター・デュル : 1943年、マンハイムに生まれる。哲学的人類学により教授資格を取得し、ドイツ、スイスの各大学で民族学、ヨーロッパ文化史を講じた。1980年教壇を離れ、民族学はもとより、考古学、社会学、歴史学、文化人類学、言語学など幅広い領域にわたり、自由な立場で研究に従事した。1990年、ベルリン科学コレークより奨学金を受け、特別研究員となる。1992年、ふたたび教壇に復帰し、ブレーメン大学教授として民族学と文化史を担当した。1999年には教職を辞し、以後ハイデルベルクに住まい、現在に至っている

藤代幸一 : 1932年に生まれる。東京都立大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。同大学名誉教授

津山拓也 : 1962年、佐賀県に生まれる。1990年、東京外国語大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在、東京外国語大学・二松学舎大学・國學院大學・中央学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • PukaPuka

    性と暴力について、中世から近現代にかけて、各民族各地各宗教各集団の、様々なバリエーションを、大量の文献を渉猟して書かれている。性暴力の問題を考えるとき、こういう歴史的経緯を参照しておくのは、大事だと思う。おぞましい話のオンパレードで、段々麻痺させられる。そうでもないと、読みきれない。

  • トム

    思ってたんと違う…もっと構造的な理論書かと思ったら全然違った。普通に悪趣味だと思ってしまった。訳者解説がないし、レズビアンがなぜかレスビアンと訳されてるし(出版された時期にはこれが一般的な訳だったのか?)色々問題があると思う。とにかく思ってたのと違かった。

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