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ISBN 10 : 487798304X
Content Description
本書に登場する男女は、ペンシルベニア州内の刑務所で、現在終身刑で服役中である。全員が、殺人罪あるいは殺人罪共犯の有罪判決を受けている。その多くは既に長期の刑期を終えている。彼らの大半が獄中で死を迎えるであろう。社会に戻る可能性ゼロの終身受刑者58名は語る。何を思い、何を考え、どんな希望もっているのか。日本での終身刑導入の議論に一石を投じる書。
目次 : ロエス・ジューン・ファークハーソン/ アロン・フォックス/ ラリー・ホルツ/ アーヴィン・モア/ ゲイ・モーリイ/ キマリー・ジョインズ/ ブルース・ノリス/ ジュリアス・シュルマン/ ジェイムス・テイラー/ リカルド・メルカド〔ほか〕
【著者紹介】
ハワード・ゼア : モアハウス大学、シカゴ大学、ラットガース大学に学び、現在、米国バージニア州にある東部メノナイト大学において修復的司法の教授。米国初の「被害者加害者和解プログラム」設立に関わる。2003年にPrison Fellowship Internationalから第1回修復的司法賞を受けた。修復的司法の先駆者として、米国ばかりでなく世界的にも知られている。また、すぐれた写真家でもある
西村春夫 : 常磐大学大学院教授
細井洋子 : 東洋大学社会学部教授
高橋則夫 : 早稲田大学法科大学院・法学部教授
西村邦雄 : 東京大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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