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おとなってこまっちゃう

ハビエル・マルピカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784037269906
ISBN 10 : 4037269902
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おじいちゃんが結婚することになった!ママと同じくらいの年の人と!結婚式にいきたくてたまらないサラは、大反対のママと、おじいちゃんの婚約者をひきあわせて仲よくしてもらおうと計画するのですが、まさかの展開に!メキシコからやってきたファミリーコメディ。小学校高学年から。

【著者紹介】
ハビエル・マルピカ : 1965年、メキシコ生まれ。メキシコ国立自治大学で物理を学んだ後に、創作を学ぶ。演劇活動や戯曲の執筆を経たのち、児童文学作品を手がける。多くの賞を受賞している実力派作家の一人

宇野和美 : 東京外国語大学スペイン語学科卒業後、バルセロナ自治大学大学院に留学。訳書多数

山本美希 : マンガ作家、筑波大学芸術系准教授。作品に『かしこくて勇気ある子ども』(文化庁メディア芸術祭優秀賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ☆よいこ

    児童書。9歳のサラはメキシコに住む元気な女の子。おじいちゃんが若い女の人と再婚すると聞いて、サラのママは「とんでもない!」と反対した。人権派弁護士で差別や偏見が大嫌いなママなのに、父親の結婚式には絶対に出たくないという。サラは、離婚した父親やゲイのおじさんと一緒にママの説得を試みる。結婚相手だとは秘密にしたまま、おじいちゃんの結婚相手マリアナをママに合わせた。マリアナは、ママの中学時代の親友だった▽元気で明るいサラを中心としたファミリーコメディ。大人もなかなか素直にはなれない。

  • ヒラP@ehon.gohon

    おじいちゃんが、母親の同級生と結婚。両親は離婚。おじさんはゲイ。 なんともいろんな要素を抱えた家庭を舞台にした、ドタバタ・ホームコメディです。 偏見と確執と、子どものの策略に、笑いがいっぱい込められた物語です。

  • 昼夜

    子どもはなんでもシンプルに考えるけど、大人は大事なものほど感情的にアンビバレントになって、それがどんなに普段の言動と一致しなくても大事だからこそ譲れなくて感情が抑えられないもつれを整理するのに時間と助けが必要なのは困っちゃうね。

  • spatz

    子供向けの本なのだが、家族のそれぞれが抱える思いや悩み、言いたくて言えなかったことを、おじいちゃんの年の差婚、という、子供の胸はざわざわしそうなテーマを真ん中に描き出そうとしているお話だと気づく。相手を気づかうからこそなかなか言えなかったりすること、その中でもみんな明るくパーティーのノリで人間関係のこんがらがってむすばった紐を解こうとするみんなの明るさ。 #NetGalleyJP https://www.netgalley.jp/book/243743/review/697890

  • 遠い日

    9歳のサラを通して語られる祖父の結婚(再婚)から多くのことが見えてくる。サラの母の絶対反対の一点張りが事態を混乱させ、紛糾させる中、粘り強くがんばるサラとおじさん、離婚した父の支えでじりじりと前進。差別やジェンダー、年の差婚、離婚家庭のこの先、サラの目は大人たちの理不尽さ、建前と本音の齟齬を鋭く見ている。そして、それを責めるのではなく、じっと辛抱強く解決の糸口を求める姿勢にこの子の賢さが窺える。 テンポのいい展開が楽しい、考えるべきテーマが満載の物語だと思います。#NetGalleyJP

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