Books

明治・大正・昭和の食卓 おばあちゃんからの聞き書き

ハウス食品株式会社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766206203
ISBN 10 : 4766206207
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2001
Japan

Content Description

かつての日本人の暮らしの姿、食事の形、けじめなど、忘れられないあの風景、あの味をおばあちゃんたちが様々な言葉で語ってくれた。ハウス食品広報誌「ペパーミル」連載の再編集。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 更紗蝦

    ハウス食品の広報誌『ペパーミル』連載の「聞き書き 暮らしの中の食むかしむかし」というページを再編集したものです。明治以降の家庭の食についての資料の少なさを痛感したことをきっかけに、その時代を生きた人の「生の言葉」を記録するようにした…というコンセプトはとても良いのですが、聞き取りの対象が「嫁・主婦という立場だった人」のみで、お手伝いさんとして台所に立っていた人や、男性であっても台所に立っていた人からの聞き取りがなく、「台所仕事」=「嫁・主婦」というジェンダー観の強化に繋がりかねない構成なのが気になります。

  • 高木正雄

    いいところのお嬢さんでもあまり良い物を食べていたわけではないようだが、外食は色々いっていたようだ。男と女でご飯が違うとは昭和初期ぐらいまでか。明治生まれの人は恐ろしいほど辛抱強かったのはこういうことも関係あるのだろう。もう少し庶民とか小作人の食事もあれば尚よかった

  • Humbaba

    常識というのは意外と最近造られたものも多い。数世代前と現在では様々なものが大きく変わっており、話を聞くだけではまるで現実味を感じられないことすらある。物があふれていて何でも手に入るというのは非常に恵まれたことであり、それによって食べ物も大きく変わってきている。同じものを食べ続けるというのは少し前までは何もおかしくない当然のことであり、同じ味だからと言っていやがるという贅沢は考えられなかった。

  • 文章が語り口そのままの雰囲気なので、本当におばあちゃんから聞き語りをしているつもりになってほんわかした。多くの方がかまどを「へっつい」、味噌汁を「おみおつけ」と言っていて、確かにこの世代の方ってこう言う言い方してたのを思い出した。インタビューに答えている方々はもうほとんど鬼籍に入られただろうが、こうやって文章は今も昨日語られたかのように鮮やかに残っている。本っていいね。

  • ショコラテ

    台所の流しが、最初は座って使うものだったなど、現在では考えられない状況をおばぁちゃん達が語る。惜しむらくは、みんな『ええとこの』お嬢さんだったりするので、一般庶民とは多分違うんだろうな、というところ。御年90overの方が多いので、庶民は栄養状態も悪かったので長生きできなかったのかな…。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items