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ISBN 10 : 4309711960
Content Description
ニューギニア島最高峰、冠雪のカルステンツ初登攀を記した第一の旅。旧石器時代の生活に不可欠な石斧の生産地イエ・リ・メへの潜入と、岩盤を砕く驚異の「技術=儀式」をレポートした第二の旅。そして、言語・風習が異なる戦闘的な部族がひしめくバリエム渓谷を縦走した、緊張感溢れる第三の旅。ニューギニア奥地に肉迫し、人類学上に貴重な貢献をした探検の記録。
目次 : 第1章 赤道直下の氷の峰へ/ 第2章 石斧の源へ/ 第3章 バリエム渓谷へ
【著者紹介】
ハインリヒ・ハラー : 1912‐2006。オーストリアの登山家で探検家。グラーツ大学で地理学を専攻し、後に世界各地の秘境探検の基礎を築いたスキーの名手としても高名。1936年冬期オリンピックにオーストリア・チームの一員として参加、翌年の世界学生選手権大会の滑降競技で優勝。1938年には登攀が絶望視されていたアイガー北壁の初登攀に成功、アルプス登山史上に不朽の名を刻みこんだ
近藤等 : 1921‐2015。早稲田大学文学部仏文科を卒業。早稲田大学商学部教授。フランス紀行文学の研究家として活躍する一方、登山家としても著名で、ヨーロッパ・アルプスのすみずみまでを知りつくしている
植田重雄 : 1922‐2006。1943年早稲田大学文学部哲学科を卒業。早稲田大学商学部教授。専攻は比較宗教哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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