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ISBN 10 : 4040823478
Content Description
今も名将として名高く、北アフリカ戦役での活躍から「砂漠の狐」の異名を付けられた将軍、ロンメル。その副官を務め、のち重火器中隊長に転出し、相次ぐ激戦で指揮を執った男が、間近で見続けたロンメルの姿と、軍団の激戦を記した回想録。勝利と敗北が二転三転する戦場で、将軍はいかに行動し、采配をふっていたのか?本書は欧米でベストセラーとなり、ロンメルのイメージに大きな影響も与えることになった。
目次 : ロンメルの幕僚となる/ トリポリの「ブラフ」/ オアシスの冒険/ 将軍の「シュトルヒ」機で砂嵐の中を/ トブルクの門戸にて/ 将軍ラクダに乗る/ ピラストリーノの攻撃/ ハリケーン機、ロンメルを襲う/ スターリングラードのパウルス―私のエリトリアでの物語/ 国境の「戦斧」〔ほか〕
【著者紹介】
ハインツ・ヴェルナー・シュミット : 1916‐2007。南アフリカ生まれ。ドイツ人の両親の下に生まれる。第二次世界大戦では南アフリカ軍ではなくドイツ軍に志願。ポーランド戦に従軍したが、その後、アフリカ経験を買われて、イタリア領エリトリアに派遣された。同地がイギリス軍の攻撃によって失陥したのち、ドイツ・アフリカ軍団に配属され、ロンメルの伝令将校となった。のち重火器中隊長に転出し、さまざまな激戦でドイツ軍部隊の指揮を執った。戦後、シュミットは南アフリカに戻る。北アフリカの想い出を書き綴ったのが『ロンメル将軍』で、ベストセラーになった
清水政二 : 1905年生まれ。88年没。翻訳家
大木毅 : 現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員、陸上自衛隊幹部学校(現陸上自衛隊教育訓練研究本部)講師等を経て、現在著述業。『独ソ戦』(岩波新書)で新書大賞2020大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Panzer Leader
読了日:2021/06/20
スー
読了日:2023/11/06
ジュンジュン
読了日:2020/12/16
Yasuhisa Ogura
読了日:2020/12/15
カロライナタカハシ
読了日:2020/12/31
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