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いっしょにかえろう

ハイロ・ブイトラゴ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265851225
ISBN 10 : 4265851223
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いっしょにうちにかえってくれる?弟とふたりっきりの心ぼそい放課後、女の子はライオンにおねがいしました。コロンビアの作家の絵本。A la Orilla del Viento(風の川辺賞)受賞。IBBY米国支部の「2018年おすすめ海外の本」選定。

【著者紹介】
ハイロ・ブイトラゴ作 : 1973年コロンビアのボゴタ生まれ。メキシコ在住。児童文学作家。『いっしょにかえろう』は、2007年メキシコのフォンド・デ・クルトゥラ・エコノミカ社主催のA la Orilla del Viento(風の川辺賞)を受賞。ユーモアをおりまぜながら社会的テーマを扱った作品を得意とし、コロンビア、カナダ、メキシコ、チリで作品が多数出版されているラテンアメリカ注目の作家

ラファエル・ジョクテング : 1976年ペルー生まれ。1980年よりコロンビア在住。グラフィックデザイナーとして出発の後、ラテンアメリカを地盤に、活躍中のイラストレーター

宇野和美 : 東京外国語大学卒業。出版社勤務の後、スペイン語児童文学の翻訳に携わる。日本ラテンアメリカ子どもと本の会発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    街角で出会ったライオンと少女。本を抱えた少女は、ライオンに花を差し出して「いっしょに うちに かえってくれる?」と誘う。周りの人はライオンを見て怯え逃げる。町はそこかしこが崩れ、不穏な様子。▽ライオンと少女の交流。と見せかせて、表見返しではライオンの足跡だったのが、裏見返しでは大人の男性の足跡に変わる。解説なし、前知識ないので推し量ると〜戦争に行って帰ってこない父を思う物語なのかな。

  • momogaga

    【おとなこそ絵本】丁寧に背景を考えながら読んで欲しいお話です。貧困、治安の悪化、1人親の問題を考えさせてくれます。”いっしょにかえろう”の持つ意味も大きいですね。

  • くぅ

    可愛い絵本かな。ライオンが出てくるから喜ぶかな。…と思って借りてみましたが、なんだか辛く考えさせられる絵本でした。直接的に辛くなったり悲しくなる描写はないけれど、貧困や政情不安が子供にもたらす過酷さが描かれている。背景まで知った上で大人がみる絵本かも。息子はライオンと女の子が一緒に帰る話と読んだみたい。間違ってないし今はそれでいいけれど、いつかこういう子もいるということがわかったらいいなと思う。ライオンのように彼女に寄り添い守ってくれる誰かが現れますように(他力本願な感想で申し訳ない…)(3歳10ヶ月)

  • とよぽん

    この女の子の境遇が、ラストで明かされる。コロンビアの絵本作家の本。1948年という台座、足跡・・・。

  • たーちゃん

    最後まで読んで、あー!そういうことか…。と理解した私。これは色々と考えさせられる話でした。

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