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ISBN 10 : 4750517607
Content Description
二〇一九年四月、ブラックホールの存在が初めて画像で直接証明された。いくら見つめても足りない。素晴らしく新しいが、なぜか懐かしい。プロジェクト実現のため、世界中の電波望遠鏡のネットワーク作りに奔走した研究者が語る、壮大なサイエンスノンフィクション。
目次 : 第1部 空間と時間のなかを進む旅(人類、地球、そして月/ 太陽系と進化する宇宙モデル)/ 第2部 宇宙の謎(アインシュタインが一番楽しんだアイデア/ 天の川銀河とその恒星たち ほか)/ 第3部 世界初のブラックホール撮影への道(銀河中心/ 画像の背後にある考え方 ほか)/ 第4部 限界を超えて(私たちの想像の力を超えて/ アインシュタインを超える? ほか)
【著者紹介】
ハイノー・ファルケ : 1966年ドイツのケルンに生まれる。オランダのナイメーヘンのラドバウド大学教授を務める、多くの勲章を授与された宇宙物理学者。2011年、オランダの科学技術者に贈られる最高の賞であるスピノザ賞を受賞。2021年には、天文学者ヘンリー・ドレイパーの名を冠したヘンリー・ドレイパー賞を全米科学アカデミーより贈られる。いずれのもブラックホールの画像を捉えようという着想に対する賞である。その画期的な取り組みは、彼が指導的な役割を果たしたイベント・ホライズン・テレスコープという国際的なプロジェクトによって達成された
イエルク・レーマー : 1974年生まれ。ドイツのハンブルクで、スペイン侵略以前の中米の文明であるメソアメリカ文明、先史学及び古代史、ラテンアメリカ研究を学ぶ。現在はドイツの『デア・シュピーゲル』誌の科学記事編集者
吉田三知世 : 英日・日英の翻訳者。京都府生まれ。京都大学理学部卒業後、技術系企業での勤務を経て翻訳者となる。訳書のジョージ・ダイソン『チューリングの大聖堂』(早川書房)が第49回日本翻訳出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2023/01/25
やいっち
読了日:2022/11/16
やいっち
読了日:2023/09/30
わたなべよしお
読了日:2022/12/29
toshi
読了日:2022/10/12
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