ハイナー・フラスベック

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ギリシャの選択 Eu、そして資本主義の運命

ハイナー・フラスベック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309247298
ISBN 10 : 4309247296
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ギリシャ現与党議員の経済学者らがギリシャを破綻に追い込んだヨーロッパ通貨同盟の歴史と現在の構造をあきらかにして緊縮を拒否する経済の可能性を提言する。緊急刊行。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    注意を促しておきたい点:世界通貨として君臨することは、国際的な政治権力をもつための手段。ユーロの場合、ドイツは債権国(29頁)。強調しておくべきことは、労働市場の柔軟性を高めれば、労働意欲のあるすべての労働者に対して自動的に雇用が創出されるという理論には、支持する経験的根拠がほとんどないこと(34頁)。重要なのは、貧国でも富国でも名目単位労働コスト水準が変わらないので、いずれでも所得配分を巡る対立とインフレが回避される点(40頁)。

  • NORI

    ギリシアが財務危機にどうして陥ってしまったのか、EU圏のことが詳しく書かれていました。ドイツの貿易黒字は賃金を抑えているからであり、ほかのEU諸国はその影響で赤字に陥ってたりと……なかなか難しい問題でした。

  • Humbaba

    一度厳しい状況に陥ってしまうと、そこから脱出するのは容易ではない。無論、その状態に陥った非は自分にもあるので、他者にそれを責任転嫁はできない部分もある。しかし、そこだけに責任を押し付けて救えない儒教にしてしまえば、次にその災禍が降りかかってくるのは自分かもしれない。

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