ノーム・チョムスキー

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アメリカンドリームの終わり あるいは、富と権力を集中させる10の原理

ノーム・チョムスキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799321836
ISBN 10 : 4799321838
Format
Books
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今日のアメリカの真実を記す、建国以来の下劣で恥ずべき行動原理。ニューヨークタイムズベストセラー、米国アマゾン#1 Best Seller in Macroeconomics。

目次 : 原理1 民主主義を減らす/ 原理2 若者を教化・洗脳する/ 原理3 経済の仕組みをつくり変える/ 原理4 負担は民衆に負わせる/ 原理5 連帯と団結への攻撃/ 原理6 企業取締官を操る/ 原理7 大統領選挙を操作する/ 原理8 民衆を家畜化して整列させる/ 原理9 合意を捏造する/ 原理10 民衆を孤立させ、周辺化させる

【著者紹介】
ノーム・チョムスキー : 政治哲学者、活動家、言語学者。1928年12月7日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれ、ペンシルベニア大学で言語学、数学、哲学を学び、1955年、博士号を取得。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で50年間教鞭をとり、現在はMITの名誉教授。政治に関する著作も数多く、ベストセラー著作も多数

寺島隆吉 : 1944年生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒業。元岐阜大学教育学部(英語教育講座)教授。現在、国際教育総合文化研究所所長。岐阜大学在職中に、コロンビア大学、カリフォルニア大学バークリー校、サザン・カリフォルニア大学客員研究員。ノースカロライナ州立農工大学(グリーンズボロ)、カリフォルニア州立大学ヘイワード校日本語講師などを歴任。共著『センとマルとセンで英語が好き!に変わる本』(中経出版、全国学校図書館協議会選定図書2004年度)

寺島美紀子 : 津田塾大学学芸学部国際関係論学科卒業。現在、朝日大学経営学部教授。東京大学客員研究員、イーロンカレッジ客員研究員(アメリカ、ノースカロライナ州)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    最近、「アメリカン・ドリームや資本主義への幻想のためにどんどん、首を絞めているんじゃないの?」と思う事がある。だからこそ、図書館で見つけたのは丁度、良かったです。アメリカの現在を通して、アダム・スミスの民衆への利益に還元・循環するという理論から離れて自己利益に走る資本家が多くなった世界で何を模索すればいいのか?しかし、一生の負債となる大学費の高騰やロビイストの暗躍ならまだしも大統領選の操作にまで言及するチョムスキー氏の舌鋒に若干、ハラハラしてしまう。後、民衆の力もある程度、ストッパーがないと暴走しかねない

  • りょうみや

    富裕層トップ・大企業が自分たちの特権を維持・拡大するため、負担を庶民に負わせたり注意を自分たちから外すために、いかに力を注いでいるかが書かれている。アメリカが舞台だが、日本にもある程度はあてはまる構造なのだろう。同著に「誰が世界を支配しているのか」というタイトルのものもあるがそちらよりも誰がどのように支配しているのか分かりやすく書かれていると思える。読むと庶民にとっては救いがないように見えるが、著者はそれでもアメリカは自由な国で少しづつでも現状を変えていけるところに希望を持っている。

  • しゅわっち

    日本でも進められている計画に思います。電通は、富裕層の代理として、反日の情報を流し、国民の目をそらし、景気のためと法人税を減らし、富裕層の累進課税をゆるくし、国立大学の学費を上げ、消費税を上げ、国民から巻き上げるようにしている。政治家も政治献金を企業からもらい、選挙のときだけ、国民にいいことを言っている。税金を払わないソフトバンクが、政治献金し、ますます、自分が有利な制度を作っていくのだろう。非正規を増やし、賃金の安い国の労働者を競わせようとしていると思う。

  • ophiuchi

    アメリカにおいて、いかに格差が拡大し固定化していったかが書かれているが、日本でもほとんど同じことが起きていることを著者は知らないようだ(安倍内閣の言う「改革」「革命」の方向性は、ここにある「原理」と一致している)。

  • wiki

    アメリカについてだが、日本もまたこの時流にある。「プルトノミー」と呼ばれる富豪のみをターゲットにした経済活動は不動産の現場にいて強く感じる。「こんなに高くなって一体誰が買っているのか?」と聞かれる。都心3区の億ションを買っているのは日本人ではない。一般大衆が日常生活にあくせくしている間に(それもメディア扇動や長時間労働によってだが)、金持ちによって政治的にもその方向性は堅固になっている。誰が真に民衆の為、大衆の福祉の為に必死になって戦っているかを見極める必要がある。リテラシーがいや増して求められる。良書。

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