ノーム・チョムスキー

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アメリカの「人道的」軍事主義 コソボの教訓

ノーム・チョムスキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773801040
ISBN 10 : 4773801042
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

米国の外交政策を変えさせれば、世界はもっと住みよくなる。コソボ紛争を巡る米国の対応を主題に、「戦争は平和、服従は自由、無知は強さ」と言いくるめて世界に君臨する米国が作り出す「人道主義」神話を破壊する。

【著者紹介】
ノーム・チョムスキー : 1928年、米国ペンシルバニア州フィラデルフィアに生まれる。ペンシルバニア大学で言語学を専攻。1950年代後半以降、生成変形文法理論の成果を次々と発表し、言語学の世界に革命をもたらした。その影響力は隣接諸科学の分野にも及んでいる。一方、1965年、米国が北ベトナムへの爆撃を開始すると同時に米国の外交対策に対する批判を開始した。その作業は今日に至るまで続いている

益岡賢 : 1964年生まれ。東京在住。マスメディア論・コミュニケーション論に関心を持つ。1991年より東京東チモール協会に所属し、ニューズレター編集を担当

大野裕 : 1961年生まれ。名古屋大学助教授。専門は言語学および日本語教育

ステファニー・クープ : 1969年オーストラリアのメルボルン生まれ。東京在住。1997年より東京東チモール協会所属。1999年国際東チモール連盟投票監視プロジェクトに参加、現地で東チモール住民投票監視活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    国家へのテロと国家が起こすテロがある。著者はアメリカを国際テロ国家と呼ぶが、国家自体がその可能性を含むならそこに生きる我々がそれに無知なのはなぜか?政策立案者やメディアが国家へのテロのみを喧伝し、国家が起こすテロを「介入主義」「人道的軍事主義」と呼ぶからだと本書は指摘し、NATOの「人道的」セルビア爆撃と、同時期のインドネシア軍の東ティモールでの国家テロへのアメリカの軍事援助の事例に読者の注意を促す。9.11以来叫ばれる「正義」に欺瞞を感じる時、読者はメディアのべールを剥がして国家に対峙しているのである。

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