ノーマン・G・フィンケルスタイン

Individuals/organizations Page

Books

ホロコ-スト産業 同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリ-トたち

ノーマン・G・フィンケルスタイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879191588
ISBN 10 : 4879191582
Format
Books
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
立木勝 ,  

Content Description

ナチ強制収容所からの生還者を両親に持つ著者が、歴史の真実と記憶を汚し、今や米国ユダヤ人エリートのためのイデオロギー兵器、政治的・経済的資産と化した「ホロコースト産業」の知られざる実態と背景を暴く。

【著者紹介】
ノーマン・G・フィンケルスタイン : ブルックリン(ニューヨーク)出身のユダヤ系アメリカ人。両親ともにナチ強制収容所からの生還者。現在、デポール大学(シカゴ)政治学助教授

立木勝 : 京都市出身。英語教諭、英会話学校職員を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ochatomo

    アメリカにホロコースト博物館が多数あるのはそういえば変だと気づいた本 映画「オッペンハイマー」がアメリカに都合いいと感じたことがきっかけで藤永茂氏のブログで知った アメリカが自ら行ってきた迫害には沈黙しつつ、強制収容所はユダヤ人以外の政治犯ほか多数いたのに「ホロコースト」イコールユダヤ人のように広報して、生還者数を割り増ししスイスへ更なる補償金を求めて獲得、「産業」に使う団体の悪と政府・メディアの黙認を追求 著者の両親は強制収容所から生還したが補償金はほとんど届いていないと暴く 元本2000年 2004刊

  • かやは

    弱者救済という良心に心地よい行動が、本質的に有用に働いているのかどうか。犠牲者を利用した金儲け、それが偽善。真実を探ることを拒否し、解決を拒む。何故なら真に解決されてしまえばもう金儲けが出来なくなってしまうからだ。これの一番やっかいなところは、本当の犠牲者に常に疑いの目が向けられるようになる、ということである。思いやり、善意を利用する。そんなことを続けていけばどうなるか。今の日本で問題になっていることに繋がる部分がたくさんあった。

  • Mari

    ユダヤ人が差別される時代はとうの昔。今はユダヤ人が差別する側・・・いや選民する立場になった、という話なんですが。政治関係だけではなくエンタメ業界にも圧倒的な力を持つらしく、ホロコースト関係の映画を純真無垢な気持ちではもう見られない・・・。数と道徳観の矛盾に翻弄される。そして何よりもこの本を書いた彼が職を追われ憂き目に遭っているという事実が私には一番恐ろしい。学術書的な扱いなので、文体が読みにくく参考・引用文献の数が多いため注意力がやや散漫になってしまったかも。

  • 田中AD

    タイトルからどうやって食い物にするのか謎だったが、個人に請求させずに示談で金を懐に入れるわけね、東アジアでも被害者に賠償されてないって話があるがアレはこうやっていた?

  • Arte

    両親共にホロコースト生還者の著者が、アイヒマン拉致を批判していたアメリカが、1967年の第三次中東戦争でイスラエルが勝った途端、イスラエル支持に変わったこと、アメリカではホロコーストが南北戦争より有名なこと、1990年代にアメリカのユダヤ人組織が突如ホロコースト補償を求めはじめ、スイスの銀行を強請って、それほど多いとは思えない当時のユダヤ人の口座額より相当多い金額をせしめ(アメリカやイスラエルの銀行は払っていないのに)、しかもホロコースト被害者には分配せず、組織の企画などに使ったことなどを語っている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items