ノーマン・F・キャンター

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中世の発見 偉大な歴史家たちの伝記

ノーマン・F・キャンター

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588022333
ISBN 10 : 4588022334
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

中世史研究に偉大な足跡を残した歴史家たちの生涯と思想、その持続的な影響を分析・評価する。クルツィウス、ホイジンガらの人物像や歴史観を新鮮に描き出し、他分野を横断して20世紀という大河の流れを読み取る。

【著者紹介】
ノーマン・F・キャンター : 1929‐2004。カナダのウィニペグに生まれのアメリカの歴史学者。マイアミで死去。プリンストン大学で学位を取得。その後コロンビア大学の歴史学準教授を経て、ニューヨーク大学の歴史学、社会学、比較文学の教授として活躍

朝倉文市 : 1935年生まれ。上智大学大学院西洋文化研究科修了。ノートルダム清心女子大学名誉教授

横山竹己 : 1943年生まれ。上智大学大学院英米文学専攻修士課程修了。東北工業大学人間科学センター教授

梅津教孝 : 1951年生まれ。九州大学大学院修士課程(西洋史学)修了。福岡大学、九州産業大学等の非常勤講師。中世初期ヨーロッパ史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • サアベドラ

    20世紀の西洋中世史の巨人たちの評伝。著者のノーマン・F・キャンターはジョセフ・R・ストレイヤーの弟子でユダヤ系アメリカ人の中世史家。1895年から1960年代末までに活躍した英米独仏の中世学者約20名の生涯と作品、その影響を著者の回想を交えつつ綴る。これだけスケールの大きい評伝となると、様々なところで各人の人生が絡みあい、ある種の群像劇というか、巨大なタペストリーを近くから遠くから眺めている気分になる。彼らが描き出した中世が、現在の欧米の学界と大衆の中世像を形作っている。とても勉強になりました。

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