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幻想三重奏 論創海外ミステリ

ノーマン・ベロウ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846023966
ISBN 10 : 4846023966
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人が消え、部屋も消え、路地まで消えた‥‥。悪夢のような消失事件は悪霊による心霊現象か、それとも犯罪者の巧妙なトリックか? 〈L・C・スミス警部〉シリーズの第一作を初邦訳 !

【著者紹介】
ノーマン・ベロウ : 本名シリル・ノーマン・ベロウ。1902年、イングランド南部イースト・サセックス州イーストボーン生まれ。詳しい経歴は不詳。生後間もなく一家でニュージーランドへ定住し、カンタベリー大学へ進学。第二次世界大戦中、六年間の軍役に就いたとされている。1934年に“The Smokers of Hashish”でデビューした後、57年までに合計二十冊の長編ミステリを書いた。79年に作家活動を再開するが、わずか一冊を上梓しただけで再び沈黙する。1986年死去

松尾恭子 : 熊本県生まれ。フェリス女学院大学卒。英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だるま

    この著者、初読みかと思っていたけど、『魔王の足跡』の人だったのですね。昔々読んで、殆ど忘れているけど確か面白かった気がするので、本作も期待したのだけど・・・。冒頭から中盤まではとても良いです。まず結婚相手が消え、次に広い部屋が丸ごと消え、更に一本の路地が跡形無く消える。こりゃ凄い。絶対不可能だろうと解決編を読んだら、これがガクンと拍子抜け。飛んでも無いトリックがあったもんだ😅。カーの出来の悪いトリック(死人を起こす、とか)の上を行くね。それでも腹が立たないのは、3つ共トリックの装飾が巧いからだと思う。

  • 氷沼

    人が消える、部屋が消える、路地が消える。 3つの不可解な事件をどのように解決するのか?これ収集つくのか?ひょっとして本格派じゃなくて怪奇探偵モノ?と、思いながら読み進めたが後半は途中で止められなくなり、現実的には不可能に近いトリックもあるが、一気に読み進めてしまった。自分は楽しめた。 ドラマ「TRICK」にありそうな作品だと思う。

  • N.蘭子

    なにこれ、結構面白いじゃん!不可能犯罪の三連発、お金がからむから人為的な犯罪なのはわかってるけど、これどうやって暴くの?と途中不安になったほど。スミス警部による「一同集めて」の推理披露はちょっとまだるっこしかったけど、トリックは理解しやすかった。(3回それぞれやるんかい!)明かされてみればたいして複雑なトリックでもなかったけど、そこまでの事件の過程も面白かったので飽きずに読めた。

  • kanamori

    ☆☆☆

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