ノーマン・ジェームズ・ウィルソン

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歴史学の未来へ

ノーマン・ジェームズ・ウィルソン

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Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784588350054
ISBN 10 : 4588350056
Format
：
Books
Publisher
：
法政大学出版局
Release Date
：
April/2011
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
南塚信吾, ノーマン・J.ウィルソン, 南塚信吾, 木村真 ,  

Content Description

歴史学は危機にあるのか。歴史学における人文学的な研究の影響など、Ｅ．Ｈ．カー「歴史とは何か」刊行以来半世紀の変化と発展を踏まえて歴史学の現在を語り、その未来を展望する好入門書。

【著者紹介】
ノーマン・J.ウィルソン : １９９４年、Ｕ．Ｃ．Ｌ．Ａ．にてＰｈ．Ｄ．（Ｈｉｓｔｏｒｙ）取得。２００１年にノースカロライナ州のＭｅｔｈｏｄｉｓｔ　Ｃｏｌｌｅｇｅ准教授、２００３年にペンシルヴェニア州のＭｅｓｓｉａｈ　Ｃｏｌｌｅｇｅ歴史学部准教授に就任し、２００７年から同大学教授。専攻：ヨーロッパ近代史、史学史

南塚信吾 : １９４２年、富山県生まれ。千葉大学文学部教授をへて、現在法政大学国際文化学部教授。ＮＰＯ歴史文化交流フォーラムと世界史研究所を主宰。アジア世界史学会会長

木村真 : 日本女子大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • 陽香

    読了日：2017/05/31

    20110408

  • ゆたか

    読了日：2012/12/20

    歴史を勉強しているのに、歴史学を知らないことに危機感を覚え手に取ってみた。主に19世紀以降の歴史学の流れ、代表的な論者の主張が平易な文章で紹介されている。カント、ヘーゲル、マルクス等、政治思想や哲学の分野に登場する人物がこの学問においてどのような影響を及ぼしたのか。断片的な知識が少しだけ有機的にまとまった。また、歴史は文芸か?はたまた科学なのか?歴史には一定の法則があるのか?様々な論点が今まで議論されてきたことに感動すら覚える。歴史学を学ぶことで、現実に対して冷静な立場をとることができそうである。

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