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フォアグラの歴史 「食」の図書館

ノーマン・コルパス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562059478
ISBN 10 : 4562059478
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界三大珍味のひとつであるフォアグラは世界中の料理人と美食家を魅了してやまない。一方、鴨やガチョウに大量の餌を与えて肥大させる生産法は議論の対象にもなってきた。高級食材フォアグラの歴史と現在を探る。

目次 : 序章 フォアグラの賛否/ 第1章 フォアグラ4500年の歴史/ 第2章 フォアグラ料理の現代風アレンジ/ 第3章 芸術と大衆文化のなかのフォアグラ/ 第4章 フォアグラ生産法、伝統方式から近代方式へ/ 第5章 購入と調理、フォアグラの栄養価

【著者紹介】
ノーマン・コルパス : 料理、芸術、建築、旅行など、ライフスタイル分野を専門とするライター、編集者。料理本を中心に、これまで40冊以上の書籍を刊行している。1991年から2001年まで、高級キッチン用品店「ウィリアムズソノマ」の出版プログラムで、顧問編集者を務めた。また、UCLAエクステンションでノンフィクションと料理本のライティング講座を担当した。『Southwest Art』誌や『Western Art&Architecture』誌などの専門誌にも数多くの記事を書いている

田口未和 : 上智大学外国語学部卒。新聞社勤務を経て翻訳業に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 秋良

    食べたことはないけど飼育方法が問題になってることは知ってるフォアグラ。著者はフォアグラを作る企業が鴨やガチョウをどう扱っているかを調査し、これは虐待とは言えないと結論を出す。確かに劣悪な環境で飼育する企業もあるけど、反感を買うのは強制給餌の光景がショッキングだからだろう。人間とは喉の構造が違うので、見た目ほど苦痛ではないらしい。まあ食べたくないのに食べさせられるのが、本当に苦しくないのかは分からんけど……。写真の鴨やガチョウが可愛くて、食べ物は大事にしなくちゃなと改めて思った。

  • シルク

    ほあぐら。。(´△`) 過去に2度食べた気がする。1度めは、むかし父親に連れられて、演歌歌手のディナーショーに行ったとき。「ぐわぁ、うめぇ!! 脂っこい!!」って感じだった。2度めは地元のフレンチレストランで、2500円のランチを清水の舞台から飛び降りる気持ちで注文したとき。欠片が入っていたよーな、いなかったよーな。。。ケストラーて人の言葉に、吹いた(笑) →「作品が好きだからという理由で著者に会いたいと望むのは、フォアグラのパテが好きだからガチョウに会いたいと言うのと同じくらいばかげている」(p.90)

  • トッシー7

    フォアグラは好きだけど、 フランスで注文したフォアグラ料理の量がとても大きくて驚いた記憶がある。 今回は題名に惹かれて図書館で手に取った本だった。 フォアグラの作り方が動物虐待だとのニュースを耳にしていたこともあり、フォアグラの歴史を知りたかった。 そもそもどの家畜でも、育てて食べるのだし、乳製品にしても動物から人間の都合で取っているのだからフォアグラだけ標的にするのはどうかと思う。幅広い情報が得られて楽しめる一冊だった。

  • 木倉兵馬

    いろいろと問題になりがちな食材、フォアグラを扱った一冊。動物愛護主義者の行き過ぎた抗議活動は恐ろしい……。しかしその他にも内容はあり、小さくても自然に肥え太った鴨・ガチョウを育てて作る農園の紹介だったり、中世ではユダヤ人が作っていたとか戒律に違反するかどうかの議論があったり、ハンガリーが世界第二位の生産国だったりと、初めて知ることが多々あって楽しい一冊です。

  • takao

    古代エジプトで食されていたとされる。

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