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ISBN 10 : 4794212070
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各国大使館への駆け込み亡命、ボートピープル計画はどのように実行されたのか。悲劇の終焉を目指して、ソウルを拠点に脱北者を支援するドイツ人医師が、その顛末を生々しく語ったスリリングな記録。
【著者紹介】
ノルベルト・フォラツェン : 1958年、旧西独デュッセルドルフ生まれ。デュッセルドルフ大学医学部卒業。モルディヴでの医療活動、大学講師、心身医学病院勤務を経て、90年、ゲッティンゲンで開業。99年7月、ドイツ緊急医師団「カップ・アナムーア」に加わり、北朝鮮へ。火傷患者への皮膚移植に協力して「友好メダル」を授与され、比較的自由に国内を移動。2000年秋に訪朝した米オルブライト国務長官(当時)の随行記者を平壌市内に案内したこと、人権抑圧改善を当局に訴えたことから、同年末に国外追放となり、ソウルへ脱出。01年、北朝鮮でつけていた16冊の日記をもとに書いた手記『北朝鮮を知りすぎた医者』(小社刊)が大きな反響を呼ぶ。その後、中朝国境で脱北者への聞き取りをおこない、強制収容所の存在を確信(小社刊『北朝鮮を知りすぎた医者国境からの報告』に詳しい)。現在、ソウルを拠点に各国NGOと協力し、脱北者の支援活動をおこなうとともに北朝鮮の惨状を知らせるべく、国際メディア、人権組織、国連等への訴えかけをおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Creator:望月ハルヒ
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