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金融ディストピア カネはなぜ超富裕層に向かうのか

ノミ・プリンス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152103857
ISBN 10 : 415210385X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実体経済を犠牲にして、金融市場にカネを注ぎこむ金融エリートたち。彼らが世界にもたらした「永続的なゆがみ」、その恐怖とは。「メガリッチ」と「その他労働者」に二極化してしまった経済の行方は。ウォール街を知り尽くしたジャーナリストによる警世の書。

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Book Meter Reviews

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  • MioCastello

    強者がより豊かになり弱者は益々貧しくなっていく。そんな弱肉強食のグローバル新自由主義システムが世界中に蔓延しており筆者はそれを金融ディストピアと呼ぶ。そして著者はこの欠陥システムの諸悪の根源が先進諸国が導入する量的金融緩和政策にあると分析し、その金融緩和政策こそが詐欺まがいのポンジ・スキーム(ねずみ講)だとこき下ろす。著者の主張に特段目新しさはないが、中々興味深い意見ではある。世界中で貧富の差が広がり深刻な分断を招いている事に議論の余地はない。世界的に蔓延るグローバル新自由主義が問題な事にも完全同意だ。⇒

  • ゼロ投資大学

    現在の資本主義社会において、超富裕層と言われる限られた資産家はどんな経済状況においても着実に資産を増やし、貧困層の経済状況は苦しい状況が続いている。実体経済の安定を犠牲にして金融市場に燃料を注ぎ込む力が働いているので、資産家になるためには株式を所有するしかない。一方には経済成長と賃金とまともな生活水準の世界があり、他方には市場重視の政策で富が蓄積される世界がある。

  • Go Extreme

    金融政策: 量的緩和 金融緩和 市場操作 経済成長:経済成長 実体経済格差 金融資本主義 富の集中 中央銀行:通貨供給 債務膨張 社会的影響:経済的不平等 中間層縮小 労働市場変動 若年層投資 投資行動:投機行動 自社株買い 資産インフレ 金融危機:景気刺激策 財政出動 緊縮政策 市場の変動:ヘッジファンド 空売り規制 ネイキッドショート ポピュリズム:社会不安 政治不信 ナショナリズム 民主主義危機 テクノロジー:デジタル通貨 ブロックチェーン フィンテック 経済課題:グリーン投資 公共インフラ投資

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