電験三種に合格するための初歩からのしっかり数学

"■人気の資格「電験三種」
第三種電気主任技術者試験、いわゆる「電験三種」という国家試
験は、ビルや工場などの電気設備を管理することが出来る資格に
なります。試験科目には「電力」「理論」「機械」「法規」の4科目
があり、科目別合格制度のため、三年以内に4つの科目に合格す
れば、資格を取ることができます。

■合格するには数学の知識が不可欠
電験三種資格試験の勉強の要は「数学」といわれています。試験は
計算問題が中心なので、合格するには数学の知識が不可欠です。
受験者の傾向を見ると、文系の人が増えていたり、定年退職後、
必要に迫られての資格取得であったりと、いわゆる“数学を苦手
とする人""が多いようです。さらに理系であっても、現役から遠
ざかり“自信がない人""も多いようです。

■合格に必要な数学の知識が必ず身につく
そこで本書は、電験三種の計算問題で必要となる範囲の数学につ
いて、復習をかねて初歩からやさしく、かつ、しっかりと学習し
ます。電験三種に必要な数学は、ほぼ高校数学(とくに三角関数
とベクトルで、微分・積分は必要ありません)です。本書を読め
ば,電験三種の合格に必要な数学の知識が必ず身につきます。

[著者紹介]
ノマド・ワークス
書籍、雑誌、マニュアル等の企画・執筆・翻訳・編集・制作をはじめ、デジタル・コンテンツの企画・制作に従事する。IT関連分野や資格・検定試験分野に強い。"