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生者と死者に告ぐ 創元推理文庫

ネレ・ノイハウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488276119
ISBN 10 : 4488276113
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ホーフハイム刑事警察署の管轄内で、犬の散歩中の女性が射殺された。80メートルの距離から正確に頭部を狙撃されたのだ。翌日、森に建つ邸宅で、女性が窓の外から頭を撃たれて死亡。数日後には若い男性が心臓を撃ち抜かれた。そして警察署に“仕置き人”からの死亡告知が届く。被害者たちの見えない?がり(ミツシング・リンク)と犯人の目的とは。刑事オリヴァーとピアが未曾有(みぞう)の連続狙撃殺人に挑む! 解説=北上次郎

ネレ・ノイハウス
1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした。すでに邦訳が刊行されている『深い疵(きず)』『白雪姫には死んでもらう』を含む同シリーズは、現在本国で8作目まで刊行されている。

酒寄進一
(サカヨリシンイチ )
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て和光大学教授。主な訳書に、イーザウ《ネシャン・サーガ》シリーズ、ブレヒト『三文オペラ』、ヴェデキント『春のめざめ――子どもたちの悲劇』、セシェ『囀る魚』、シーラッハ『犯罪』『罪悪』『テロ』、ノイハウス『深い疵』、グルーバー『夏を殺す少女』『刺青の殺人者』ほか多数。

【著者紹介】
ネレ・ノイハウス : 1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。“刑事オリヴァー&ピア”シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした

酒寄進一 : ドイツ文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中原れい

    やっと読めた好きなシリーズ。今回は犯人が強い意志を持って目標の人を次々射殺していくのは読むとはっきりわかるのに、作中なかなか知れないので都市の混乱も起きるパニック風味が加わり、刑事チームにかなりのプレッシャーを与えた。推理する隙も与えられないなかピアの違和感とオリバーの執念で解決するも、沢山殺された!犯人が手記と違うことをするのもやむをえないとわかったり刑事仲間にダメ助っ人が来てたりとあいかわらず不安定な要素も満載。前回の顛末とピアの披露宴もあるお得版w

  • goro@80.7

    クリスマス直前に起こった狙撃射殺事件。連続して起こった事件は無差別ではなかった。ピアも旅行をキャンセルしてオリヴァーと事件に当たるけど犯人を捕まえきれない。背後に見え隠れする臓器移植での不正。追い込まれる警察に使えない分析官、疲弊してゆくピアとオリヴァー。前作とはまた違った闇だった。事件解決よりも彼女を作るのが早いんじゃないのかオリヴァーと思いつつも続きが気になるシリーズです。

  • のぶ

    自分の好きなシリーズだが、今回も大変面白く読むことができた。本作は連続スナイパーの話。オリヴァーの管轄する管内で犬の散歩中の女性が射殺された事件に端を発する。翌日、森に建つ邸宅で、女性が窓の外から頭を撃たれて死亡。数日後には若い男性が心臓を撃ち抜かれた。その後も連続殺人事件は続き、オリヴァーとピアは捜査に当たるが、容疑者が浮かび上がるのに合わせ、背景に臓器移植の問題があることが浮かび上がってくる。オリヴァーの調子もどうにか回復し、安心して読み進めることができた。今後の作品にも期待します。

  • papako

    ピア&オリヴァー最新刊。満喫しました!今回は臓器移植。射殺事件が連続で発生。一見無関係に見えた被害者たち。その関係が明らかになるとスナイパーの目的が見えて来る。しかし臓器移植に関わった不正行為から口が重い関係者。後手後手にまわるピアたち。次々に殺される被害者に、怪しい容疑者たち。今回もクソ野郎でした。自分達の名声と成果の為には人を人とも思わない医師。最後は裁かれてよかった。父親の真実に目を逸さなかったカロリーネ。捜査を掻き回したネフや、ピアの妹キムなど活躍?ピア!お幸せに。しかしオリヴァー!またか!

  • 星落秋風五丈原

    元夫と顔を突き合わせる&私生活が乱れると捜査にモロ影響を及ぼす上司という職場で頑張ってきたピア首席警部がやっとクリストフと結婚。さあこれから新婚旅行に出かけるはずが、出がけにかかってきた電話でキャンセルに。一時的な対応のつもりだったが、奔放な元妻の煽りをくらって絶賛子育て中のオリヴァーに頼まれて、元夫が賭けた通りそのまま事件にズブズブと。いやオリヴァー「刑事は天職のようなもの」だなんて言ってる場合じゃないから!ほんとに!

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