Books

死体は笑みを招く 創元推理文庫

ネレ・ノイハウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488276089
ISBN 10 : 4488276083
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。殺人捜査課の刑事オリヴァーとピアたちの捜査で、被害者は高校教師で環境保護活動家だと判明。彼は動物園付近の環境破壊や動物園の動物虐待を批判し、さまざまな人間に憎まれていた。捜査が進めば進むほど、被害者を殺す動機を持つ者が浮上してくる。謎また謎の展開と、緻密極まる伏線。リーダビリティに溢れた傑作警察小説!

【著者紹介】
ネレ・ノイハウス : 1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。“刑事オリヴァー&ピア”シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作である本書も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • W-G

    『悪女は自殺しない』より多少面白くなっている。ただやはり、オリヴァー&ピアのコンビが無能に見えてしまい白ける。ファン目線ではオリヴァーはともかく、ピアは切れ者の印象があるようだが、この作品ではいつ懲罰くらってもおかしくないほど関係者、特に男との距離感がおかしい。頭が切れるというよりは思い込みで物事を断定するタイプで、その思い込みの精度が多少はオリヴァーよりはマシかなという程度。前作に続いて、犯人の設定や真相の暴き方が下手で、後半に意外性がない点も弱点。見せ方次第でもう少し驚かせることができた気がする。

  • ひで📚🏈

    ドイツ人の名前が難しくて・・・『登場人物の名前が分からない病』が発動www翻訳4作目、シリーズ2作目・・・という、ややこしいカンジです(汗)なぜ、シリーズ順に翻訳してくれないのか?シリーズの順に読みたかったものです。事件解決が若干無理やりっぽかったり、オリヴァーは冴えないオヤジだいwツッ込みどころは満載(?)なこのシリーズですが…僕は大好きですよ!意外と読書メーターで感想が少ないよのシリーズ・・・もっとたくさんの方に読んで貰いたいものです!!!(本の感想にはぜんぜんなってませんがwww)

  • papako

    ピア&オリヴァーシリーズ2巻。翻訳は四冊目。なかなかのボリュームでした。動物園で死体の一部が発見された。被害者は敵も味方も多かった。環境保護運動、汚職、入札不正、不倫、オンラインゲーム、解離性同一障害などなどたくさんの要素が盛り込まれている。誰も彼も怪しくて、それでもなかなか犯人にたどり着かない。わかってしまえば身勝手で幼稚な犯罪。巻き込また人が多く、複雑に見えても単純な事件。オリヴァーは冴えない勘で勘違いし最後ははらはらしました。ピアオリヴァーも人間らしくて面白い。さて次も期待です。

  • yumiko

    オリヴァー&ピアシリーズも四冊目。一見カッコいいオリヴァーのヘタレっぷりにももう慣れた。今後は頑張れピアシリーズとして読もう♪今作も著者のサービス精神は旺盛。怪しい登場人物に不穏な過去や事件が盛り沢山で、正直胃もたれしそう…でもそれらが蜘蛛の巣のように美しく張り巡らされていると気づいてからは、もう怒涛の一気読み。大山鳴動して鼠一匹の最後は皮肉だけれど現実味があった。刑事の私生活や恋物語には正直あまり興味なし…まあシリーズ物だし仕方ないかな。とにかくピア頑張れ!そしてオリヴァー、もうちょっとしっかりして!

  • のぶ

    決してスケールの大きな話ではないが、そこそこに楽しめる作品だった。動物園で腕と足が切断された死体が見つかるところから物語は始まる。やがてもう一つの殺人事件が発生し、オリヴァーとピアのチームが捜査をする話。登場人物が多い割にはストーリーはシンプルで、オーソドックスな警察ミステリー小説だった。大傑作というほどの出来ではないが、シリーズのレギュラーメンバーの登場で安定路線の作品。出版順は時系列になっていないが、今のところ問題なく読む事が出来ている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items