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死を【弄 / もてあそ】ぶ少年 ハヤカワ・ミステリ文庫

ネイサン・オーツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151860515
ISBN 10 : 4151860517
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

甥は11歳の夏に"事件"を起こした。6年後、両親を亡くした彼を引き取ることに。悪魔のような少年から家族を守り切れるのか‥‥

【著者紹介】
ネイサン・オーツ : ブルックリン在住。シートン・ホール大学で創作を教える。2013年に短篇集The Empty Houseでデビュー

山田佳世 : 奈良県生、ブリティッシュコロンビア大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • あたびー

    大学教授のギルは姉夫婦の死により孤児になった甥を引き取ることに気が進まない。彼が幼少時より深刻な問題児だったから。 甥は見違えるように成長し周囲を魅了するが、ギルは疑いの目を向け続ける。 ヤバい甥を疑うヤバい叔父。三人称を用いながら、ギル以外の人物の心象を挟まないため事実上の一人称で物語は進む。 ギルのやり方がかなり破茶滅茶なので、読者はイライラハラハラしながら読み進めることになる。 甥マシューは疑惑と誤解の線上で危うい綱渡りをしているようにも見える。 あなたはどっちを信じる?

  • 根性悪だった甥のマシューが子供の頃にしたあることで姉と疎遠になっていたギルは、ニューヨークに住む姉夫婦が交通事故で死亡し、17歳のマシューを引き取ることになる。すっかり大人になり礼儀正しく、ギルの家族にも親切だが信用しきれず、本性は最悪だと思っている自分が狭量なのか犠牲者だと感じ疑心暗鬼になっていく。過去パートでお金持ちの姉への嫉み僻みが酷かった。家族が危ないと追い込まれていく心理スリラー。パニック障害が再発したのか違うのか、マシューが邪悪なのか。よくある感じだけど一気読みだったのでまあまあだった。

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