ニール・ドグラース・タイソン

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ブラックホールで死んでみる 下 ハヤカワ文庫

ニール・ドグラース・タイソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150504854
ISBN 10 : 4150504857
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宇宙で最も華々しく死ぬ方法はブラックホールに落ちること―恐ろしく強い重力が人間の体に及ぼす想像を絶する影響とは?人間が発した電波は宇宙のどこまで届いている?地球外生命体が発見される可能性は?映画『タイタニック』と『コンタクト』の科学的な誤りとは?『ナチュラル・ヒストリー』誌に掲載された、人気天体物理学者タイソン博士の宇宙エッセーを厳選して収録。壮大な宇宙が身近に感じられる一冊。

目次 : 第4部 生命の意味―どうして今われわれが存在するのかを理解する その試みと成果(塵から生まれ塵に還る/ 恒星のなかで生まれる ほか)/ 第5部 宇宙がよからぬ状態になると―宇宙がわれわれを殺そうとするさまざまな方法(太陽系のカオス/ 次回の隕石接近 ほか)/ 第6部 科学と文化―宇宙に関する発見と、それに対する人々の反応の齟齬(世間で言われていること/ 数恐怖症 ほか)/ 第7部 科学と神―知識の体系どうしが衝突するとき(宇宙のはじまり/ 聖戦 ほか)

【著者紹介】
ニール・ドグラース・タイソン : ニューヨーク市生まれ。ハーバード大学で物理を学び、コロンビア大学で天体物理学の博士号を取得。現在アメリカ自然史博物館の天文部門であるヘイデン・プラネタリウムの長を務める。研究対象は星形成や超新星、銀河系の構造まで多岐にわたる。2001年と2004年には合衆国の宇宙政策を諮問する大統領委員会のメンバーに任命された

吉田三知世 : 京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • K春

    下巻にて「ブラックホールで死んでみる」を解説。バラバラになったり引き延ばされたり…。他にも地球の滅亡や宇宙に存在する生物、光子の旅(上巻)とかも難しくはあるが楽しめた。

  • タカボー

    下巻の大きなテーマは地球外生命体の存在可能性と、地球滅亡のシナリオ。水は宇宙の中で珍しくもなんとも無い。絶対生物いる。しかもうじゃうじゃと。宇宙以外の話も面白かった。1582年10月5日から14日までの日付って存在しないの?木星に衝突したシューメーカー・レビィ第9彗星、2029年に地球に大接近する小惑星アポフィスなど。書き切れないけど、衝撃をたくさんもらいました。何よりも宇宙の塵から偶然に生まれた我々人間が、意思と知性を持って宇宙の仕組みと起源を探求してるなんて、なんとロマンがあることなんでしょう。

  • プラス3

    「ガリレオはあの時代の科学者としては、自身が理解できないものを神による不可侵な事柄ではなく、解明すべき遺された謎とした特異な人物だった」というのは言われてハッとした。あと一番笑った所はインテリジェントデザイン批判の「われわれの両脚のあいだの領域--汚物処理施設のとなりに総合娯楽施設を置くとは、いったいどんなコメディアンが設計したというのだろう?」 どんなに賢いデザイナーも、その二つを合体させて楽しむ奴らであふれかえることまでは予想出来なかったようだ。

  • hide

    下巻の題材は生命の誕生と太陽系の終焉、そして科学と文化・宗教についての話。上巻と変わらず話がわかりやすく、皮肉も効いていて面白く読めた。 インテリジェント・デザイン論は科学と対極にあるという指摘が胸に刺さる。

  • pitch

    ナチュラル・ヒストリーの連載をまとめたエッセイ集。宇宙の始まりから生命の発生、さらには科学と社会の関わりまで、幅広く網羅している。どの章も読みやすくて面白く、所々で目からウロコ。水が生命にとって重要なのは、触媒としての役割以上に、個体の方が液体より密度が低いという性質による、とか。この下巻では37章の、科学の足跡についての話が印象的。星の名前にアラビア由来が多かったり、子午線がグリニッジだったり、言われてみればそこここに科学発展の歴史が刻まれているのだね。

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