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アメリカン・カルチュラル・スタディーズ ポスト9・11からみるアメリカ文化 第2版

ニール・キャンベル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860650698
ISBN 10 : 4860650697
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ポスト9・11におけるアメリカ社会の現況を踏まえ、他国人向けアメリカ文化研究の入門書として好評を博した第一版を大幅にヴァージョンアップ。今なお現在進行形であり続ける「アメリカ」という名の壮大なるテクストを、その文化の諸相から解読する。

目次 : 第1章 新たなる始まり―アメリカの文化とアイデンティティ/ 第2章 エスニシティと移民―いくつもの世界のはざまで/ 第3章 アフリカ系アメリカ人―「他者の声は歌わない」/ 第4章 アメリカ人は神を信じているのだろうか?―アメリカ人の生活における宗教/ 第5章 地域主義へのアプローチ―西部と南部/ 第6章 ジェンダーとセクシュアリティ―古い回路を断ち切って/ 第7章 自由の普及

【著者紹介】
徳永由紀子 : 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪国際大学現代社会学部教授

橋本安央 : 1967年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。関西学院大学文学部教授

藤本雅樹 : 1953年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。龍谷大学文学部教授

松村延昭 : 1953年生まれ。同志社大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。同志社女子大学表象文化学部英語英文学科教授

田中紀子 : 神戸女学院大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。大手前大学現代社会学部准教授

大川淳 : 1982年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程課程後期課程単位取得満期退学。関西学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Ecriture

    アメリカ研究が、近代化する国家に統一性をもたらすために利用され、特定の支配的立場を無自覚的に創造・強化し、周縁的なものを抑圧してきた経緯を批判しつつ、「他者のレンズ」(ジャイルズ)から「交差点としてのアメリカ」(フイッシュキン)の分析を試みる。周縁からの書き直しを志向して、大衆文学や映画、及び社会的マイノリティによる作品など、20世紀後半になるまでキャノン扱いされなかったものからアメリカ性を更新していく手つきは、現代のアメリカ研究の基本であろう。参照する文献のページ数を明記しないところが玉に瑕。

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