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原子理論と自然記述 新装版

ニールス・ボーア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622097938
ISBN 10 : 4622097931
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アインシュタインと並び称される、20世紀の物理学者、ニールス・ボーアのエッセイ集三部作をまとめた一冊。観測と実在をめぐる二人の論争を回顧した「原子物理学における認識論的諸問題に関するアインシュタインとの討論」をはじめ、量子力学のパラドキシカルな諸問題に先駆的な解釈をもたらした、現代物理学の記念碑的な著作である。そこでは、「自然記述」と「人間の知識(認識)」をめぐるテーマが、鋭利かつ明瞭に展開されている。

目次 : 原子理論と自然記述(序論的な概観/ 原子理論と力学/ 量子の要請と原子理論の最近の発展 ほか)/ 原子物理学と人間の知識(光と生命/ 生物学と原子物理学/ 自然哲学と人間の文化 ほか)/ 続 原子物理学と人間の知識(量子物理学と哲学―因果性と相補性―/ 人間の知識の一体性/ 諸科学間の連関 ほか)

【著者紹介】
ニールス・ボーア : 1885‐1962。デンマークの理論物理学者。コペンハーゲンに生まれる。コペンハーゲン大学で学んだ後、1911年イギリスに渡り、ケンブリッジ大学ではJ.J.トムソン、マンチェスター大学ではラザフォードのもとに学ぶ。1916年コペンハーゲン大学教授、1921年理論物理学研究所を創設し、初代所長、同研究所に世界各国の研究者を集め、量子力学の発展に指導的役割を果たした。1922年ノーベル物理学賞受賞

井上健 : 1921年大阪に生まれる。1941年京都大学理学部物理学科卒業。理学博士。京都大学名誉教授。2004年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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