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白の服飾史 人はなぜ「白」を着るのか

ニーナ・エドワーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562073368
ISBN 10 : 4562073365
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ワイシャツ、下着、産着、シーツ、ウェディングドレス、喪服、白衣、修道服。清浄で純粋だと重宝されながら、非実用的だと避けられてきた白。医師や料理人の制服となり、聖職者が着ることで権力と結びつき、喪服として死を司り、産着として生を祝うなど、白い服がまとう特別な意味を図版とともにたどる。

目次 : 第1章 古代の神々の服/ 第2章 聖職者、プロフエッショナル、そして制服/ 第3章 おしゃれな男性たち、ヴェール、手袋/ 第4章 髪粉を振ったかつらとモスリン/ 第5章 下着と汚れ/ 第6章 メレンゲとシルクサテンのシフト/ 第7章 ハイファッションとストリートファッション/ 第8章 ホワイトアウト

【著者紹介】
ニーナ エドワーズ : ロンドン在住のフリーライター、編集者。俳優としても活躍

高里ひろ : 翻訳家。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hitomi

    読売新聞の書評を読んで。サブタイトルの通り、人が「白」を身にまとう理由に迫ります。ウインブルドンのウェアの話や、イギリスなどヨーロッパ王室のウエディングドレスの話、洗剤や洗濯機がなかった時代に白い服を着ることは裕福さの象徴だったという話などが面白かったです。ただ、全体に話題が飛ぶことが多く、また時系列というわけでもないので、章内に節を設けるなり空行を入れるなりして欲しかったです。それと図版が豊富なのはよいのですが、本文中で参照されているわけではなく、なぜここにこの絵が?と違和感を感じる箇所もありました。

  • Jessica

    白という色そのものが持つイメージのみならず、その扱いにくさや汚れやすさから富と名誉の象徴であり、また「純粋」な色であることから聖職者や古代の神々の着ていた服となっていた「白い布」。 西洋の歴史と共にどう白が扱われてきたか…を綴ってあるのですが、論文がかった実用書といったところで読み物として正直あまり面白くはなかったです。

  • りこ

    なかなか面白かったです。白のイメージ、白い服、それを追い求めた人たちについて色んな観点から語られます。モスリンのくだりと、昔の人たちが服を白く保つための工夫が印象にのこってます。ヨーロッパ文学にちょこちょこ出てきますよねモスリン。モスリンのドレス私も着たいな〜!

  • 拡がる読書会@大阪

    古代ローマでは、市民権を持つ男性が白いトガを着用することが一般的であり、清廉潔白さを象徴していました。中世ヨーロッパでは、白は神聖と純潔を表す色として教会で広く使用され、宗教的な衣服にも採用されました。 近代に入ると、白は医療や科学の分野での標準的な色となり、清潔という印象を強調するために使われました。 白色が持つ象徴的な意味とその進化について詳しく解説しているほんです。 https://note.com/sharebookworld/n/n6516feccdca6

  • takao

    ふむ

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