アナログディスクでニューシネマパラダイスを楽しもうと思い購入しました。開封してレコードを出してびっくり、初めて見る透明のレコード盤。クリスタル・ヴァイナル仕様ってこのことだったんですね。生まれて初めて透明なレコード見ました。 映画とともにこのレコードは大切な一枚となりそうです。

誰もが一度は聴いたことがある名曲。映画を見なくてもなんとなくもの悲しい雰囲気が伝わるのですが、映画を見てから聴くとさらに味わい深さが増します。

これぞ傑作。CDを聞けば映画のシーンがうかんでくるし、DVDをみた後は音楽が耳から離れない。いくつかのテーマ曲から構成されているが、どれも心地よい。映画もすばらしいが、モリコーネの音楽がなかったら名作扱いはされなかったのでは。

”Nuovo Cinema Paradiso”、「ニュー・シネマ・パラダイス」。映画を観て、これほど胸が熱くなったことは無い。10代の僕は当時そう思ったけど、それから20年以上経った今でもそれは変わらない。そして、このサウンドトラックを聴いただけで、色々なシーンだけでなくその頃の自分の想いまでもが蘇ってくるのが凄い。紛れもないMy Best Soundtrack Albumです

コンプリートということですが、通常盤に収録されている曲が１曲漏れていたり、増曲盤として発売されたものに収録されたテーマ曲のストリングスバージョンなんかも漏れています。 他にも軍隊の場面で使われたモリコーネ作曲の既成曲（77年のFORZA ITALIAからの曲）なども収録されていません。 ということで実は”不完全盤”なのです。 でもこの映画の魅力を音楽という形で、楽しめることには違いありません。

まさに名盤。胸をしめつけられるほど切ないスコアの数々が、映画のシーンとともに思い出されて…。このサントラはぜひ１度聴いてみてください。

まさに名盤。胸がしめつけられるほど切ないスコアの数々が、映画の印象的なシーンを思い出させます…。モリコーネを堪能するならまずこの1枚。