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Newton別冊 人体ではたらく細胞のすべて Newton別冊

ニュートンプレス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784315528589
ISBN 10 : 4315528587
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

 あらゆる生物の体は小さな「細胞」からできています。一つ一つの細胞の中では,タンパク質をつくる「小胞体」,エネルギーを生産する「ミトコンドリア」など,多彩な細胞小器官が協力してはたらいています。ヒトの成人の体は,こうした細胞が約40兆個集まってできていますが,これはたった一つの細胞(受精卵)が精巧なしくみで細胞分裂をくりかえしてふえたものです。これらの細胞は分化し,外見も役割もことなる細胞になっていきます。
 注目が集まる体内の「防衛部隊」免疫システムではたらく細胞,幹細胞と再生医療の関係も紹介します。本書は2022年に刊行された別冊『ゼロからわかる細胞と人体』の改訂版です。新たにゲノム編集,核酸医薬についても取り上げています。ぜひ,ご覧ください。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    生物(動物・植物)、人間の不可思議さを再認識。こんなにも、精密で奥深い仕組みを備えているとは・・と、驚くしかない。地球に生命が誕生して以来の、長い長い歴史の結果として、今の生物がある。どんな偶然が、そこに寄与しているのかを想像することすらできないくらい。もちろん、その変化は、現在進行形でもあるわけで、興味が尽きない。

  • たまきら

    新刊コーナーより。ヒトの体74種類の細胞マップから始まり、人体という「宇宙」をNewtonらしくまとめている楽しい別冊です。先日日経サイエンスで読んだばかりの古細菌と真核生物の「細胞内共生説」など、基本的に見開きでまとめてある明快な説明は、小中学生にもお勧めです。ラットのリンパ節の画像では、待合場所でじっと異物が来るのを待っている免疫細胞たちにワクワクし、細胞分裂の謎に首を傾げ…とにかく、はたらく細胞を満喫したということです。は~面白かった!

  • 乱読家 護る会支持!

    「274種類の細胞マップ」「ヒトの細胞を解剖学する」「電子顕微鏡で見る細胞」「免疫細胞のはたらき」「細胞分裂のメカニズム」「先端医療と細胞」など。 最新の生物学の情報をカラーで知ることができます。 「わかっていること」「全くわかっていないこと」「いくつかの仮説か立てられているこ」の区別が分かりやすいです。 人体は、不思議なことがいっぱいあります。進化でここまでのメカニズムが自然に発生するとは思えないので、「なにものか」が設計したようにしか思えないですわ。

  • 蒼都羽月

    ずっと【読んでる本】に入れたままだったけど、読みたかった膵臓のページはとっくに読んでたから読了ってことにする。こういう本って必要なときに読みたい箇所をって感じだから、読了とは…?ってなるな。笑

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