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リスク & チョイス ?の意思はいかにして決まるのか

ニュートンプレス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784315527049
ISBN 10 : 4315527041
Format
Books
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人は意識的にも無意識的にも、常に何をすべきか、どうするべきか「決定」しながら行動をしており、決して合理的とはいえない決定を下すこともあります。本書は「人はいかにして意思を決めるのか」を解明するために科学者たちが提唱してきた、さまざまな理論を18世紀までさかのぼって紹介。数々の理論が生まれてきた過程を科学者たちの豊富なエピソードとともに描きます。確率論やゲーム理論はいかにして生まれたのか?その歴史を楽しみながら、数学、心理学、行動経済学などの側面から、意思決定の仕組みがわかります。

目次 : 第1部 幸福と、富の効用(すべてはパラドックスから始まる/ 多ければ多いほどよいのだが…/ …そのよさはだんだん減っていく)/ 第2部 数学は科学の女王であるとはいえ…(3人の限界効用論者/ 忘れられた先駆者たち/ 自分の信念に賭ける/ 経済学者が行うゲーム/ 波打つカーブ/ 比較できないものを比較する)/ 第3部 …しかし、人間がすべての尺度である(さらなるパラドックス/ 最低限のよさ/ サンクコストの誤謬やギャンブラーの誤謬などの誤り/ 間違っているのか、不合理なのか、あるいは単に愚かなのか?)

【著者紹介】
ジョージ・G・スピーロ : 1950年ウィーン生まれ。スタンフォード大学でMBA、ヘブライ大学で数理経済学及び財政学のPh.D.を取得。マネジメントコンサルタントや大学での教職を経てジャーナリストとなる。数学、財政学、統計学に関連する論文や書籍を多数発表している

奥井亮 : 東京大学大学院経済学研究科教授。研究分野は、計量経済学と実験経済学である。京都大学で学士(経済学)ならびに修士(経済学)を取得の後、米国ペンシルベニア大学からPh.D.(経済学)を取得した。現職に就く前には、香港科技大学、京都大学、ニューヨーク大学上海校、ソウル大学で教員を務めた。日本統計学会から小川研究奨励賞、日本経済学会から中原賞を受賞した

西村健太郎 : 九州大学理学部生物学科卒業後、九州大学大学院システム生命科学科博士前期課程修了。専攻は細胞生物学、発生生物学。製薬会社で知財業務に従事後、大学での研究を経て、専業翻訳者となる。産業翻訳を中心に幅広い分野の翻訳を行なっている。得意分野は、生物学、医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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