Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Liuche

  読了日：2025/11/05

  誰かのために全力で動ける主人公が良いね。胸熱。

• よっち

  読了日：2025/09/11

  テルネリカやメルミナと仲を深めたコノエが再会した超越者の同期で竜人の姫巫女フォニア。何事にもクールで無感動な彼女がコノエを国にスカウトする第3弾。竜人の国から毎回新人の超越者に依頼される、かつて国を滅ぼしかけて封印された無限再生の権能を持つ魔王の討伐。教官すら滅ぼせない魔王に関する調査を進めるうちに、明らかになっていく封印を巡る知られざる事情。運命に殉じることを受け入れるフォニアのことを放っておけるわけもなくて、可憐なヒロインたちの想いに支えられながら成長していくコノエの愚直っぷりが今回も光っていました。

• 日坂愛衣

  読了日：2025/09/11

  第三巻は、ストーリーも新キャラクターも良かった。エルフ娘がついに成功した可愛い目覚ましサービス、赤毛の同級生とエルフ娘の「なぜライバルを助けるのか」「あなたがいたからこそ、彼は黄金のように貴重なものを手に入れたのだと知っているから」という会話、竜人の王女が約束を口実に男主を引き連れて行った「やることリスト」と名付けたデート、魔王封印の地の日記の背後に隠された不器用な夫の努力、そして5秒で勝負が決まる目まぐるしい大決戦、必死で男主を引き留めようとする教官と神様、そしてもちろんエルフ娘の美しい固有魔法名——

• 真白優樹

  読了日：2025/10/17

  アデプトとしての同期である竜人族の姫巫女、フォニアに移籍を誘われる中、フォニアの国で封印されている魔王の調査に向かう今巻。―――届いた思い、持ち続けてきた呪いとともに不死を討て。　フォニアに振り回される中、彼女の国の魔王を調査する中で、過去の姫巫女とその夫の愛、姫巫女の秘密に迫っていく巻であり、僅か数秒の機会をものにするために全力で戦う、より面白さが円熟の域に入っていく巻である。伝えたかった思いを導き、魔王をせん滅してフォニアの未来を開いて。どんどん功績をあげるコノエの今後とは。 次巻も勿論楽しみである。

• 椎名

  読了日：2025/10/07

  かつての同期、竜人のフォニア巻。アデプトの引き抜き、封印されている魔王、そして一つしか持ち得ない固有魔法と序盤から出てくる話がきっちり回収されていくのは気持ちが良かった。何より各ヒロインの愛の形がしっかりと描かれたのが大きい。何故、コノエはテルネリカに惹かれたのか。何故、他の何色でもなく金色に染まったのか。二巻でメルミナという新ヒロインが登場し、別の形でコノエとの絆を作っているからこそ説得力が上がっているのが上手い。相性がいいのか読みやすく、気楽に読めてうれしい。安定している。

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