Product Details
ISBN 10 : 4562053224
Content Description
人間にとって「紙」とはなにか。「書く」「伝える」から「鼻をかむ」「折って遊ぶ」まで―紙の製造法や伝播についてはもちろん、紙幣、戦争、証明と偽造ほか、あらゆる人間の営みという大きな視点で描いた、人間と紙の文化の歴史。中国雲南省や福井県(越前和紙)他、世界中を取材して書いた労作。
目次 : 第1部(中国の紙漉き工房/ 和紙/ 長い旅路/ ぼろ布から巨万の富/ 紙幣/ 使うたびに捨てる)/ 第2部(銃 戦争 煙草/ 証明と偽造/ プリントアウト/ 機密書類とリサイクル/ 額面の価値/ 日記と手紙)/ 第3部(天才たちのスケッチ/ 設計図/ 折り紙に魅せられて/ 紙を漉いて生きる/ 岐路に立つ/ 九・一一―空から紙が舞い降りた日)
【著者紹介】
ニコラス・A.バスベインズ : マサチューセッツ州在住のノンフィクション作家。1943年生まれ、ペンシルバニア州立大学、ベイツ大学で学ぶ。ウスター・サンデー・テレグラム紙の編集者を経たのち、本の歴史や文化についての執筆を始める。『紙 二千年の歴史』は、大人向け作品を対象とする「アンドリュー・カーネギー賞」2014年ノンフィクション部門ショートリストにノミネートされた
市中芳江 : 1967年、兵庫県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業。翻訳家
御舩由美子 : 1962年、神奈川県生まれ。ピアノ教師などを経て、書籍翻訳に携わる
尾形正弘 : 1979年、奈良県生まれ。洋楽の歌詞など、音楽関係の翻訳を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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モーリーン
読了日:2018/04/26
takao
読了日:2017/03/05
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