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酵母 文明を発酵させる菌の話

ニコラス・マネー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794225702
ISBN 10 : 4794225709
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「酔っ払うサル」とよばれた類人猿の時代から始まるほどに、人類と酵母は浅からぬ関係にあります。ワイン・パンという西洋文明の根幹をなす食品から、腸内環境を整えるマクロビオティック、SDGs時代に注目されるバイオ燃料と、古くから現代まで、酵母は人間にとって身近かつ重要な存在であり続けています。そんな酵母の科学、文化、歴史について、菌類学の達人が余さず語ります。

目次 : 第1章 はじめに―酵母入門/ 第2章 エデンの酵母―飲み物/ 第3章 生地はまだ膨らむ―食べ物/ 第4章 フランケン酵母―細胞/ 第5章 大草原の小さな酵母―バイオテクノロジー/ 第6章 荒野の酵母―酵母の多様性/ 第7章 怒りの酵母―健康と病気

【著者紹介】
ニコラス・マネー : イギリス生まれ、エクセター大学で菌類学を学ぶ。マイアミ大学生物学教授。生物学に関する多くの著作がある

田沢恭子 : 翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yooou

    ☆☆☆★★ 若干読みにくい。もう少し素直な文章を書く人だと思っていたのだが・・・。そして酵母の名前がみんな似てて紛らわしい・・・。カンジダつく酵母がすべて病気を引き起こすわけではないのに誤解されているそうですが、それは名前が悪い気もするよ。

  • kamekichi29

    アルコールを作ったり、パンを膨らませたりするだけではない、酵母。色んな側面があるのだな。

  • takao

    ふむ

  • りんこ

    身近な酵母菌の食品・エネルギー活用、医薬品やワクチン開発といった有用性と感染症を引き起こす原因菌となる側面を人類と酵母の歴史とともに紹介している一冊。 古くから活用されている酵母がいま人類が直面している問題を救うスーパーマンになるのではと思っています。

  • Humbaba

    アルコールによる酩酊間にはとても強い魅力がある。そして、そのアルコールを作るためには菌が働く必要がある。最初は意図的に行ったわけではなく偶然に生まれたものだったとしても、それに価値を見出せば自然と再現しようとする。そして、やっていくうちにより効率的に生成するためにはどうすればよいかを考えるようになりどんどん発展していく。

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